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kuchibiru ni gin no dangan
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
もう、素敵すぎます。
攻めと受けが肉体的にどうこうなりそうな下りは、マジにドキドキが止まんない感じになった!
ですけどねえ……
ワタシ思ったんです。
私的には「神」なんです。疑いなく。
でも、コレはNL世界しか周りに無かった世代、子供時代にお姫様のお伽噺を刷り込まれて育った世代のファンタジーなのではないか、と。
攻めは俺様で、女から見て、まあイヤなヤツ。だけど、一見キレ者で仕事が出来て、その実心の中におセンチで純情な気持ちを飼っている受けの内面にズカズカと分け入って。(この場合BLだからカラダの中にも分け入って。)
小説の視点としては一貫して「攻め視点」なんだけど、読者(私、または女性)は、閉じ込められている「私」の殻を強引に壊してくれる「荒ぶるプリンス」をそこに見るんですよ。
待ってる存在の昔ながらのディズニープリンセスと同じじゃん、て。
ここに萌えてしまう自分はやっぱり旧世代かなあと…。
澤村の強引で俺様すぎる迫り方、それを全身で受けて震えて涙する水嶋、その素敵さに世代なんて、とも思うけど、でも、21世紀の女性たちには全く新しい恋物語を見出してほしいな、とも感じてしまったんです。
あ〜でも澤村x水嶋のラブシーン最高!
私的にはやはり「神」作品です!
働く男と言えば、この作品とも言えるのでしょうか。
クールな有名ゲームディレクター水嶋と俺様な広報澤村のお話。
各々の立場で、ヒットゲームを作りたいと仕事に向かう姿勢が面白いです。
澤村の性格を知っており、自分は遊びばれているのかもと思いつつ、
澤村に惹かれていく水嶋の想いを考えると、切なくなります。
クールな性格だけど、恋愛については、
不器用な水嶋の姿に応援したくなります。
そして、そんな状況でも仕事に向かう姿勢に、
「働く男!もの」の醍醐味を見ます。
反省はあるにせよ、終始澤村がオラオラ系に感じてしまい、
あまり好きな攻にはならなかったのが、残念です。
でもでも、クールな水嶋のエチの様子がたまんですね!
秀さんではいちばん好きなシリーズ。
珍しく、全編攻め視点のお仕事もの。(余談ですが、攻め視点大好物です)
主人公たちが開発中のゲームがあまりにも既存作すぎるとか(笑)
トラブル→解決のプロセスにも、もろもろツッコミどころはありますし…
正直、この「くちびるに銀の弾丸」読み終わってもモヤモヤするのですが…
でも…続編の「くるぶしに秘密の鎖」までまとめて読んでもらいたい作品です。
ゲーム会社広報で、仕事はできるが俺様で傲慢で自身満々★下半身の倫理観が崩壊した人でなしなモテ男、最低なところもチャームポイントな澤村(年下攻っぽくない年下攻)と
トップクリエイターで、業界の有名人。自分にも他人にも厳しいクオリティを求める仕事人間で感情を内に押さえがちというか…繊細でぶっちゃけなに考えてるのかよくわからない(攻め視点だから笑)もどかしい水嶋(年上受)
この水嶋が何故か澤村に恋をし(笑)
澤村はその弱味につけこんで振り回して遊んでやろうとし((笑))
性格が正反対すぎる二人が、お互いに惹かれあってどう変わり成長してゆくのか…そこがこのシリーズの醍醐味です。
ドラマCDが良作だったので、原作であるこちらも読んでみました。
私はお仕事BLは、好きな作品と乗り切れない作品にきっぱり分かれる感じなのですが、この作品はとても好きな作品です。ゲーム業界っていうのがおもしろい。私はゲームはBLゲームしかやらないので、彼らが勤めている会社で作るタイプのゲームはやらないのですが、興味深い業界なのでお仕事描写も楽しく読めました。
私の大好きな、全編攻め視点…しかも受けはクールビューティー年上上司。萌えないわけがない。
攻めの澤村は、自分がかっこいいことをわかっていて一夜限りの女性と遊びまくり、受けの水嶋が自分のことを好きとわかるとおもしろ半分に手を出すという、何様俺様なキャラなのですが、…こういうタイプって受け視点で読んでると受けがかわいそうで「この攻め許すまじ!」って思うのに、攻め視点だと不思議とすごく楽しく読めます…。
そんな風に、一夜限りの女性と水嶋とをいい加減にふらふらしていた澤村が、疲れ切った水嶋に「おまえは不誠実なんだよ」と言われるシーンがとても印象的でした。ドラマCDを聴いたときも、そこが一番印象に残った場面でした。
その後、水嶋の手がける開発中ゲーム・「ぼくらのおやすみ」をプレイするのですが、ミズシマと名付けた主人公が椅子に座ったままバグってゲームが止まってしまった状態で、「うん、へいき」というセリフが表示されたままになって。それを見ている澤村が、「あんた、ほんとうに大丈夫なのかよ」と言うシーンがとてもよかったです。
こういう、攻めが遊び人でいい加減な男のお話は、そんな攻めが受けを好きになって変わるところが魅力のひとつだと思います。澤村も、水嶋を好きだと自覚してからは本当に変わります。そこのところは、続編である「くるぶしに秘密の鎖」を読むとより楽しめます。
と言っても、自覚する前も、澤村が気づいていないだけで読んでる側には「水嶋さん好きなくせに~」という感じなので、急に豹変するような不自然さはありませんでした。また、水嶋を好きになったからと言って急に低姿勢になったりデレデレしたりもしません。俺様を残したままだったのがよかったです。
攻め視点が好きな方、お仕事BLが好きな方におすすめです。
こちらの作品は、ちるちるユーザー様からお勧め頂きました
今から14年前の作品
攻め視点で物語は進みます
この、攻め澤村って結構な傲慢さです
受け、水嶋も素直になれない部分もあるのだけれど
むしろいじらしいと私は思いました
昭和生まれの女心をくすぐる作品ではないかなあ
今でしたら違うアプローチもあるのかもしれません
それと、祭川ななを先生のイラストがとにかく美しくて
祭川先生ってこんなに凄いのかと発見しました。
私が感じたのはバランスがいい作品だと思いました
読んで損はありません!❤
私は性格の悪い遊び人の攻めが大好物なんですが、この攻めは実に良かった!実に素晴らしい性格の悪さだった!
本当にイヤな男なんだよ~。タンコブみたいに思ってた上司(受け)が、自分に気があるのかもしれないと思った途端に、「しめしめ」って思って、適当にモテ遊んやろうとするとかさ。
でも、そうやって手を出した後に、どんどん本気になってきちゃうんですねー。バカですねー。
さらにこの攻めは、「デレ」まくることはなかった。最後までケッと思うような傲岸不遜さを残していた。キャラ崩壊させるほどのデレがなかったところも私好みでした。
受けのほうは、掴み所のなさが魅力でした。
攻め視点だから、受けの心情がうつりかわっていく過程は予想するしかないんですが、攻めの「チャラいくせに仕事ができる」っていうギャップに惹かれてしまったという告白はすごく納得できると思いました。あと、なにより顔がタイプだったんだろうね。
お仕事をしっかりやってる二人だというのもポイント高いです。リーマンものはこうでなければ。恋愛事情がどうであろうが、仕事だけはきっちりする男、それだけでイケメン度が上がるんだよなァと思いました。
ゲームについて無知なため、作中でモデルにしてるゲームのことはさっぱり分からなかったんですが、他の方のレビューを読んでると、知らないほうが素直に楽しめるみたいですね。
リーマンものが好きな方にオススメ。
ただ、攻めのキャラが苦手だと厳しいかなァ。
攻めの澤村は傲慢な俺様で、かなりタイプです。攻めとして。しかも年下!全私が食い付きましたよ(笑)。
最初は受けの水嶋を心良く思ってなかったのもツボ。こういうキャラがだんだん恋にハマっていくのが良いのですよ。
お仕事描写も多いけど押し付けがましくなくて読みやすいです。上手い人が書くとやっぱり楽しいです。
個人的に、最後の「もう他の男とは寝ないで。俺だけだよ。あんたとこうするのは俺だけなんだよ」のセリフが好きです。攻めの独占欲丸出しのセリフはいいですね。
続編も読もう。
ので、小説をお買い上げ~~。
前にも買ったので、あらすじは覚えてましたが、再読。あれ、澤村こんなヤツだったっけ??なんか、もっと余裕ある感じだった気ガス。いや、がつがつしてるのも良いですけどね。『その利口そうな顔で俺のここをもの欲しげにしゃぶる姿が見たいんだよ』とか、ちょっと強引にねだられるのとか、イイじゃないですかー。
あと、木内に対する態度は良かったです。お仕事、大事にしてるんだね。
でも、一番萌えた台詞は『この俺が好きになった以上、あんたがほかの奴に目を移すのは決して許さない』でした。
最後になりましたが、この本の特出すべき点は、最初から最後まで攻め視点で話が進むところ。珍しいなぁと思いました。面白かった!!
BLというより、仕事部分が面白くて、つい読み進めちゃって。
現実はそんなにうまくバグ見つからないよとか、完璧なソフトなんて言える受けが凄すぎる!とか思いながら読んでました。
木内のプログラマに対する地位の低さとか、そう思っている人も多いんだろうなとか。実際、バグ仕込む人いるしねぇ。
で、Loveなお話の方は、澤村が典型的な遊び人で、それが水嶋との関係で「改心」してしまうというパターンの王道。でも、澤村の変り具合というか、カワイイと思ってしまいました。木内を殴っちゃうとこなんて、魅せ場ですよね。
試作ゲームをするところも、主人公を受けの名前、村の名前を「さわ」にしちゃうとこなんて、小学生の好きな相手を…に近くて、自分も作中で言ってるけど、可愛らしい。このギャップが萌かな。
なんてことはないストーリーかもなんですが、読み進めさせられるお話でした。続編があるようなので、そちらも読んでみます。
この作品は意表を衝かれましたね。
真性ゲイに惚れられたノンケの男視点。
その男・澤村(ゲーム会社のやり手広報)が、まあとんでもないひとでなしで、
惚れられた強みから好奇心と優越感で、
相手の水嶋(上司・天才ゲームクリエーター)を振り回す、惑わせる。思わせぶりな行動のし放題。
でも、決定的なことは言わない。
また、水嶋が、隠れゲイなうえに、恋愛には不器用で、繊細ときてるから、なおかわいそう。
ゲーム業界を舞台に、新ソフトの開発に躍進していく様子は、実にリアルです。