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30byou no mahou
作家さんの新作発表
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と思ったら終了です。3巻目ですね。
とにかくこのシリーズ、別世界に浸らないと読むのがちょっとツラかったんです。
西海岸・外国人というだけではなく、セレブや芸能界のキラキラゴージャスになんとも大仰な痒い台詞。
決してそれが悪いわけではなく、日常の延長だとどうにも居心地がよくないってだけです。
そして、3巻目・完結にしてようやくジャック(攻)とナオ(受)が完遂。何ってもちろんHですよ。長かった!最近ではちょっと考えられない。
そう言えばディアプラスなんだよね。昔のディアプラスってこういうコンセプトだったのかな?
そして、シリーズ通してなんともイイ仕事してくれたマイクにも春が来ましたよ。よかったね~。
というわけで、3編目『キング・アンド・クイーン』はマイクの一人称で進むコミカルでちょっと切なさも含んだ短編です。面白かった。
今読むと何かと物足りないとは思います。だって10年以上前だしね。いちばん最初の雑誌掲載が前世紀ですよ。
でも、シリーズ3冊分、メインと脇で複数のCPが入り乱れつつ全体ではきちんと纏まってるんですね。
評価はちょっと迷いましたが、決してキライじゃないしつまらないわけでもない(確かにすごく面白い・大好きとも言いませんが。好みの要素はほぼないし)ので、シリーズ完結でちょっとプラスして(マイクの存在感に敬意を表する意味でも)『萌』で。