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らんの出番3ページくらいしかない上に挿絵もない。
直の別人格なんだし本当に、心の底からどうでもいいと思っていても嫌々仕方なくであろうと10ページくらいは書くべきだったと思う。10ページでも少ないけど3ページよりはマシだろう。
らんが夜と離れて4年間どんな思いだったかはそのくらいどうでもいいらしい。
ついでに言うと終盤になって夜に対して、何を望んでるか分からないだのらんと会わせればいいと思ってただの。4年間も有って歩み寄ろうとしなかったの?らん消えてたらどうするつもりだったの?
夜空じゃない時の夜もわりとどうでもいいらしい。空と似た外見だったら青より夜の方が好きなんですけど。
更に夜と直がセックスした件について冗談混じりで語る始末。せめて寸止め程度にしておくべきだった。直とセックスする時にこっちでは全然とか言ってたけど前巻の夜の件の時点で全然では無い。
好きしょ自体は空直が良かったのとafter stories!で補完が有ったので夜らんも良かったし祭はいい奴だし広夢は可愛いので好きだけど、正直なところ好きしょ以外ヒット作が無いのも仕方がないと思う。
好きしょ!!ノベライズ第四部・結の章下巻にして
本編全七巻の最終巻です。堂々の大団円と
言う感じですね。
どうしても好きしょ!!と言いますとラブストーリーの
部分だけが着目されがちですが、そこを際立たせる
為にはSFと言う部分も骨太でないと成立し難い
のです。BLと言う骨組みを邪魔しない程度の、
と言う注釈がついてしまいますが。
ガチガチな科学空想に偏らず、しかしラブストーリーの
添え物では無い骨太さ。それが好きしょ!!を支える
柱であるかと。
だからこそ結ばれた二人に纏わりつく空気の甘さも
際立つのですし…最後の最後に用意されている
喜劇にもキレが出るのです。