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collection
監禁物を探している時に購入しました。
攻め→→→→→受けの監禁物(攻めも受けも監禁と言っていますが実際は軟禁)ですが甘くて軽い感じです。
ページ数が少ないルビー文庫の上に話が前半と後半に分かれているので物足りない部分はありますが、結構好きな話です。
萌×2にかなり近い萌評価です。
前半は攻めがストーカーに悩んでいる受けを助ける振りをして軟禁し、受けがほだされるまでの話で、後半は受けが本当に攻めの事を好きなんだろうか?と疑問に思い色々あったが自分の思いを自覚する話です。
攻めの迎はヤンデレというよりは王子様系の腹黒といった感じです。
受けの峻は見た目はかなりの美形ですが中身は普通…というかどちらかと言うとズボラで、あまり物事を深く考えないタイプに見えます。
外見と中身のギャップが凄いので彼女が出来ても長続きしません。
前半に小椋に付き纏われたのも物事を深く考えなかった結果の気がします。
でも自分はこの受け割と好きです。
ただ前半の小椋、後半の浅沼(ともに受けを狙う当て馬だが小椋は非美形、浅沼は美形)の扱いの差を見ると、どうしても「ただしイケメンに限る」って言葉が思い浮かぶんですよ(笑)
小椋は峻の事を素晴らしい被写体として追いかけ回していたのか、恋愛的な物があったのか謎の部分がありますが、
小椋が美形だったらまた違った話になったような気がします。
あと初出が1998年の話で、峻は大学生で一人暮らしですが、親の名義の固定電話が部屋にあって、携帯を持っていない、というのが時代を感じます。
獲物を罠にはめて、凌辱、監禁!!って程ではなかったね。
受け様に片思いしていた攻め様が、受け様をストーカー気味に
追いかけている同級生にかこつけて、受け様を巧みな罠で
囲い込んでいくお話ではありますが、やっぱりルビー文庫ですから
さほどの痛さも暗さもありません。
まぁ、軽めのストックホルム症候群でしょうかね。
綺麗な物が好きでコレクションしている攻め様ですが
1番綺麗だと思ったのが受け様なんですよね。
一緒にいるうちに執着が激しくなってしまい、
「君は僕のコレクション」って言わなければ
受け様も逃げなかった程、流されていましたけど。
攻め様の元を逃げたのに、やっぱり気になる受け様。
1週間経って攻め様が大学に姿を見せないと聞いて
心配になり攻め様のマンションへ行き、
今まで彼が集めていたコレクションを叩き割る姿を見る。
受け様がいなければ、こんな物いらないと・・・・
それで、やっぱりほだされて一緒になるのです。
後半の【ガラスの檻】では、受け様が執着され束縛される事が
自分の願いだと気づく過程&攻め様を好きだと自覚するまで
のお話です。結構、甘々です。
すべて読んだ時点で「うおー…」って感じに。攻めがヤンデレそして執着という設定。この作品を手にしたのは超初心者のころでしたので、私はこのてのタイプが苦手で。
タイトルの「コレクション」とは、まさにこのことだったんだなーと思いました。受けを監禁状態にするんですが、愛ゆえの行動でも…そしてそれを結果的に許す受け。まあ、幸せそうならそれは愛なんでしょうねー
今読み返せばまた違った感想をもつのではないかとは思いますが、当時は
うぼあぁ ガハっ
て感じでしてダメでした。話としては趣味じゃないまではいきませんが、萌えには全然届かないので中立にさせていただきました。
主人公は大学生(受け)。ストーカーに悩んでます。
そんなとき、同じ大学にいる男(攻め)が、主人公を保護したいと申し出る。
主人公はそれを承諾し、攻めのマンションで、贅沢に満ちた快適な日々を送るようになる。いつの間にか、セックスまでするようになってしまう。
で、ある日、主人公はいい加減外に出ようとする。それを見た攻めは態度を豹変させて、主人公に襲いかかる──。
いわゆるヤンデレ系の執着攻めです。
イケメンじゃなかったら許されない、この手のヤンデレ執着攻め、BL界では人気ですよねー。私の萌えポイントではないんですが、そこそこ面白かったデス。