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医者×医者の医者物なので、医療系ならではのHがアレコレぎっしり詰まっていました!
浣腸(具体的なスカ描写無し)、エネマグラ、産婦人科医の検診台で固定してのH等など、剛しいらさんにしては珍しくエロが濃い目です。
攻めの意図が読めないので、推理・サスペンス要素もあります。BL2時間ドラマで見たい感じな設定です。
新任外科医・榊原雄弌 鬼畜野性的攻め×小児科医・藤堂美徳(28)真面目優柔不断受け
他人から見れば、足りないものがない位に順風満帆な藤堂だが、その心中は憂鬱で。
新任の野性味を帯びた容姿の榊原に、なぜだか無性に惹かれてしまう。
友達として気になるのだと思っていても、話が出来ると楽しくて。
家に招待されたら、女を抱けない身体にしてあげると身体を強引に奪われて。
父親が亡くなってすぐに14歳で外科部長の養子にされて、婚約者まで勝手に決められて、世話になっているので何も言えないままに流されて生きてきた藤堂。
初恋のように、自分とは違う頼れる野性的な男に惹かれてしまうのですが、恋なんてしたことがないのでアプローチが不器用過ぎて、拒絶されればもう何も出来なかったりして、それが切ない。
榊原の正体が掴めないので、危険な男にハマって堕ちていく藤堂についてハラハラしながら読めます。
前立腺で感じられるようにエネマグラを最初に使って慣らしたりと、規格外です。
産婦人科医の検診台でのHとかは医者系のロマンでいいですが、婚約の席に道具を中に挿れた状態で行かせるのは、個人的萌えと外れました。
射精までしたのに服やコートを持っていたお陰でバレなかったのでいいですが、ホモとかゲイとか理解が無い人達の前で、そういうプレイはちょっとと思いました。
ここは、藤堂を信用して任せて欲しかったです。
種明かしは、よくありがちなネタではありましたが、榊原の昔からの執着に驚くやら、純愛が可愛いと思うやらでした。
憎い敵であっても、患者だから助ける。
攻めの医師根性が素晴らしかったし、人間的魅力の大きさに惹かれました。
だから、婚約の席での萎えシーンさえなければ!と、思ってしまいます。
エロ:★4 浣腸、エネマグラで前立腺刺激、検診台での拘束プレイ、道具
総合:★4 受けの自立成長物語でもあって、主張の変化は見違える程でした。