お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
たくさん読めば読むほど、許容範囲が広くなっていっちゃってる気がする今日このごろのむつこです。
このお話、以前なら「趣味じゃない」に入れちゃってたかも。
脳が貪欲に、あんまり好きじゃないストーリーからも楽しさを得ようとしているのを感じる。
教師と生徒で生徒攻め。
新人教師としてやってきたみずき先生を、その学校の優秀な生徒会長である男がレイプしちゃう、という。
この生徒、徹底的に鬼畜です。のちにお約束のようなツンデレな展開はありますけどね。
でもさー、
レイプの前に口説こうよー!!
可愛い教師に鬼畜な生徒が目をつけて無理矢理というパターンな話です。
無理矢理があるので、苦手な方はご注意。
生徒会長・海堂司(高校生)俺様鬼畜敬語攻め×世界史教師で生徒会顧問・阪永瑞樹 天然受け
瑞樹は学校に来たばかりの新任の先生で、生徒会の顧問にいきなり任命される。
いきなり海堂に可愛い奴と言われて、犯されて。
いずれ、他の誰かにやられていたと言いながら、撮っていたビデオで脅迫してきて。
展開も早く、あれよあれよと言う間に進みます。
攻めが本当は好きだと自覚して告白するのが、こういうタイプにしては早いのが珍しかったです。
好きになってからは受けの後までつけたり、鬼畜なだけではなくて純情な面も。
無理矢理だったし、他の男と関係がありそうだし、素直になれないって瑞樹の気持ちはよくわかります。
だから、素直じゃない受けに、鬼畜攻めは余計に酷くなってという連鎖の繰り返しです。
最後の方で攻めのヘタレっぷりが明らかになって、可愛いなと思うようになりました。
皆が狙っているから、自分が一番に手を出しておかなくちゃ!って、発想が子供です。
ほんとに、好きだっていうなら、まずは告白から始めるべきだと読んだ方は思うはずです。
エロ:★3 無理矢理が多め。
総合:★3 攻めの鬼畜なだけじゃない性格が新鮮でした。