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須和雪里さん目当てで買った二人誌「ゆりかもめ」。
その時載っていたこの作品が彼女の中で一番好きですね。
ちなみに奈波さんは須和さんと以前からの知り合いだったそうです。
高校生の知晴は、織物館で万年筆を拾ったことから青年笹岡と知り合う。
その後講師として赴任してきた彼に強く惹かれていく。
遠い記憶の中に眠る亡父の面影。
ホテイアオイ、万年筆、そして「永遠の真昼」。
全ての思い出がつなぎ合ったとき、二人が見出したものは・・・
というのがあらすじです。
実は知晴の父親を通じて過去に出会っていた二人は、趣味・感性が合い、惹かれあうのは当然。
事実に気付いた笹岡さんは罪悪感でいっぱいだったんでしょうけど、大人なんだからもっとうまく立ち回って欲しかったです。
充分ハッピーエンドになれたはずなのに。
ラストは後味悪くって、私の脳内では書き換えられています。
同じ男に夫と息子を奪われた、知晴のお母さんが可哀相過ぎる。