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酔っていたとはいえ、男に濃厚なペッティングをしかけられて自分の性向に気づくとは、惇、可愛すぎます>0<
恭輔も2年前に惇を見かけたときから一途に思い続けて、初めて触れた時、自分の愛撫で達した惇が愛おしくてたまらなかったでしょうね~。そのあとも感じやすい体のようだし、さぞ開発のし甲斐があったことでしょう。
恭輔を自分達の子供か兄弟のように見守る『伊勢屋』の賢治・俊郎夫婦(養子縁組している男夫夫)、惇の同僚・湯沢、2人の恋のキューピッドの里村今日子、恭輔の元妻・千代子等脇がしっかりしているのは、烏城先生のお得意とするところではないでしょうか。
妙に長い話に感じてしまいました。
けして読みづらい作品ではないし、面白くないわけではなかったので萌え評価にしましたが、先を知りたいという推進力に欠けてたような。
これ、攻めのキャラ設定がいまいちだったような気がします。
二年間も片思いしてる一途さや過去に他人を傷つけたことが深い傷になっているというトラウマと、最初のほうから堂々とこっそりエロいことをしまくるのが結びつかないんですよね。
どっちも描きたかったのは分かるんですが、キャラの性格がバラバラにならないようそれなりの一貫性を持たせて欲しかったなと思いました。
でもまあ前半と後半をまったく違う話として読めば楽しいです。
前半はエロティックです。美容室でイケメンに髪をいじってもらうときの心地よさはよーく分かるしさァ。
後半はちょっと切なくてあたたかいストーリー展開になる。
脇キャラについては、力を入れてるわりにいまいち魅力を感じなかったのが残念でした。
美容師さんと商社マンのお話です。
「ご利益がある」といわれて
女友達の勧めで訪れた美容室。
人当たりの良い店主に誘われ食事をし酔った勢いで・・・
と、いうお話なのです。
冒頭、激しく絡むふたりのエロシーンからスタートする。
美容室のカット台でのえっちがなまめかしくイイなって思ったんだけど
1枚も挿絵にされてなくてがっかりしました。
ちょっと謎めいた美容室の店主の石蕗
魔法使いみたいに宗方を変身させ
服のスタイリングまでしていく
石蕗の正体と「ご利益がある」と紹介した女友達の関係とか
いろいろ楽しみな伏線があったのですが
蓋をあけてみたらそんなにすごいお話ではなかったような・・・
後半のアクシデントは、本当にこの物語に必要だったのかな。
脇のメンツでスピンオフを書く気満々なのか
あまりにも気合い入ってて逆に興味をそそらなかったです。
挿絵、ところどころキラキラしすぎててビックリ。
『LinS』というタイトル。
イイなって思ってたんだけど、もう少しリンスな話だとよかった。
個人的に、これはシャンプーレベルな話だと思うw
なんというかまだ、一段階の行為というか二段階のレベルではないような・・・。
かにゃこさん、またまた失礼します。
<<「LinS」というタイトルについて
自分も今更ながら、何で「S」が大文字なのか気になってちょっと調べてみましたら、シャレードに投稿した際の題名は「Love in Shampoo」だったそうで、文庫化するにあたりタイトルの頭文字を続けて「LinS」としたそうです。
良い突っ込みをありがとうございました^^
表紙はしっとりした雰囲気なのに、中身が思っていたよりえろえろという意外な作品でした。
何だかレディース向けのメロドラマのようで、けっこうずっとやってたような気がします。
サラリーマンの惇は紹介されて行った美容院のあまりの気持ち良さに通い詰め、そのうち店長の恭輔に酔った勢いで襲われてしまいます。
惇もまんざらではないけれど、自分がゲイだと気づいていなくて戸惑うばかり。会う度になんだかんだでセックスして、恋愛部分も多いんですが、どちらかというと欲情シーンが多い作品でした。
攻めは年下健気系、受けは美人でしっかり者です。
前半はメロドラマのようだなあと思っていたら、後半はサスペンスじみていました。脇キャラの人数も多いです。
事故で失った恭輔の家族のことや、別れた妻からの嫌がらせ…。
意外や意外、ちょっと暗めのお話でした。
中立にしたのは、あまりお話に一貫性がなく、最初の出会ってからセックスする仲になる流れもちょっと強引に感じたからです。
あんまり明るいお話ではなかったというのもありますが、個人的にはスッゴく面白い!とはいかなかったかなぁと思います。