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人々は人口移動星に住み、男の子は宙レースのレーサーに憧れる未来(?)の世界での話で、財閥の子息が両親の殺人事件から波乱万丈な日々に巻き込まれていく、サスペンスラブストーリーの2巻です。
1巻で最悪の状況から唯一無二の存在になったレーサーのユインとメカニックのリュウガ。
2巻でも、リュウガの執着が気持ちイイです。
面白いのは、ユインの乗るマシンが単なる車ではなく、ユインと心を通わせていたり、メカニックが大事にしないと機嫌を損ねてしまったりすることです。
おまけに、ユインのマシンには、ユインが幼い頃大好きだった兄のような存在のジャドの生体脳が移植されていて。そんなマシンのジャドが、ユインを見守り、愛してるのが切なかったです。だって、大好きな人を抱きしめる腕が無いから…。
そんな不思議な三角関係の2人とマシンが事件を解決していくのが、ドキドキしてキュンとなって面白かったです。
中でも一番のお気に入りは、ジャドとユインの秘密のエッチシーンです。マシンなのに、そう来たか!と意外性にやられました。