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hodokenai kusari
一言で言うと昼ドラであるような、家族の愛憎劇。
腹違いの兄弟との三角関係や社長秘書の謎な行動、態度など一気に詰め込まれ過ぎていて纏まっていない印象を受けました。
現在から回想シーンへ移ることがしばしばですが、回想シーンが長すぎて状況を理解するのに時間がかかります。
会話と一行説明文が多いので、場面の想像がしにくく、また登場人物達の心情が分かりにくい感じでした。
シリアスだし、主人公は病弱美人だし、ワンコ攻めだしで私の萌要素をふんだんに盛り込んであるのに、全く萌えませんでした(申し訳ない)。
BL本大好きで、一言一句丁寧に読むのに、これはほとんど流し読みをしてしまいました。
伏線たくさん張られていて、社長秘書との関係は?!弟とは?!と気になる終わり方をしているのですが、ごめんなさい、多分続きは読まないかなぁ。
気合が必要な物語というか、言葉の綴り方が私には合わないので1巻だけで断念します。