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tsuki to sabaku no nemuru yoru
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
いとう由貴さんの初単行本だそーです。
ちなみに同人活動をしていた所をスカウトされたそーで…。
基本的なアラブテンプレが一通り揃ってるけど、内容的にはそれ程ハードじゃなく読みやすいのでアラブモノ入門にはちょうどいいんじゃないかな、そんな感じ。
直也〔受〕は「儚げな秒年」風の容姿をしているんだけど普通に女の子が好きで彼女欲しいーとか言ってる外見以外は平凡な大学生。
そんな彼がバイトで行ったホテルでアラブの王族・ハリール〔攻〕に見初められちゃう。
そしてその夜に直也は誘拐され人身オークションにかけられ、ハリールに3億で落札されちゃいます。
その後、媚薬を使われた状態で強姦されて、アラブのハーレムに連れて行かれるんですが、この直也にあまり危機感が無いというかそんな状況になっても割と呑気なんですね、口も結構悪くて悪態も付くし、まあハーレムから脱出しようとしたり頑張るんだけどイマイチ危機感が無い。
直也がそんな性格なので、ハーレムで性奴隷になってあれこれされてもそんなにハードな感じはしません。
何だかんだあるけど、悪人は出てこないし(最初のオークション主催者位か)最後はなんかバカップルになってるし。
適度に甘く、適度にアラブテンプレ入ってるので、読みやすいんじゃないかなあ。