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特濃スリーピング・ロマンス♥ Page Top
kyoudaigokko
兄弟もの=ドロドロという先入観があり手を出していなかったのですが、どうしても兄弟ものに慣れたくて、よし練習だ!と当作を手に取ってみました。犬が可愛いと漏れ聞いていたのですが、本当に可愛い。そしてドロドロしてなくて、全くもって問題なく、とても楽しく癒され爆笑しました!私のように兄弟とあるだけで避けてる方がおられたら、一度お試しいただきたいわーと思うコメディより甘いお話、雑誌掲載分150P弱+本編の続きの書き下ろし70P弱+先生のあとがき でした。
カラー口絵からしてイケないw。麻々原先生の描かれる見目麗しい二人がベッドで二人横たわっているのですが、上品そうな顔してるくせに兄の手の行先が弟のパンツの中という・・。本編読み終わってからもう一度見返すと笑いが止まらないです。こういう上品な顔してるくせに変人というのは最高です。
そう、この変人の睡眠時のリラクゼーションアイテム?行動?が、恋人の〇マ〇マをにぎにぎするというもので、弟君、恋心故に代理でとそれを受け入れちゃってまあ大変、安眠球→リンゴ飴と名称を変更しつつ、最後までにぎにぎされてます。楽しすぎる。おかしいな変態属性は自分にないはずなんだが。
またアーサーという名の犬がお利口なんだけど天然属性が強くキャラとして最高です。しゃべらないんですが、しゃべってるに等しい雄弁な表情の記載の数々。ああ、こういう癒し犬、一匹欲しい・・・・毎朝の散歩はツライ、どろんこデカ犬もツライが、欲しい・・・
犬がお好きな方、変人好きな方には本当にオススメしたいわーと思った一冊でした。楽しいですよ!
連れ子同士の再婚で義兄弟になったものの、
両親がまたすぐに離婚してしまったため
"元"義兄弟になったふたりが
大人になって再会するストーリーです。
元義兄への初恋を引きずっているため
新しい恋に踏み出せない受け・理人は
初恋を吹っ切るために瑠璃川に告白し
ふってもらおうと思いますが、
弟として甘やかされているうちに
居心地がよくなり、今の関係を壊すのが怖くなって...
鳥谷先生の代名詞ともいえる、
美形で性格、頭も良くて
家柄も良いハイスペックだけど
恋愛経験ゼロでうぶな受けと、
その受けよりもさらに
美形で性格、頭、家柄も良い
超絶ハイスペックだけど変態の攻めです。
鳥谷先生の作品の中でも
変態性は群を抜いているかも。
今までの攻めは、
えっちに関することだけに
変態性があらわれることが多いんですが、
瑠璃川の変態っぷりは、
それだけにとどまらず発揮されています。
帯の「安眠球」って、わんこが出てるし
肉球のこととかかなと思ってたんですが、
本文を読んで正体を知ったときは
笑ってしまいました。
表紙にも出てる瑠璃川の愛犬アーサーが
めちゃくちゃおりこうさんで
すっごくかわいいんです。
おりこうさんなんだけど、
ひょうきんなところもあって最高です。
変態攻めとうぶ受けとわんこと
私の好きな要素がたくさん詰まった作品でした。
血の繋がらない兄弟同士の再会ラブ。
安定のスパダリ。そして、安定の変態で迷わず楽しめます。攻めのフェチの内容が変化球で面白い!?
体温まで感じられるようなリアルな描写に笑ってしまいました。
お話は王道でこれといった事件は起こりませんが、安心して読み進められます。日常ほのぼのラブです。
麻々原さんの挿絵もとっても素敵。愛犬のアーサーももふもふで可愛い。
疲れた時にさくっと読める甘々な作品です。攻めのセリフにも癒されますよ。
いつの間にか「新書館のエロ鉄人」になってますが。ちなみに新書館の「エロ番長」は砂原糖子先生です☆
内容ですが、教授と准教授と言う、義理の兄弟の両片思いものです。
子供の頃に離れ離れになった二人が、大人になり同じ職場で再会。再び親交を持つ事になりますが、とある事情から、特殊な癖を持つ瑠璃川の為に、理人は添い寝をする事になり-・・・というものです。
表紙から想像がつく通り、甘くてほのぼの系の可愛らしいお話です。
ちょっとした事件なんかは起きますが、基本的には義理の兄弟である二人とワンコとの、ジレジレした両片思いとほのぼの日常がメイン。
ある意味、主役以上に目立っているアーサー(ワンコ)もまさに表紙どうりの癒し犬。なんか笑ってるように見えますが、本編でも終始こんな感じで和ませてくれます。
ところで鳥谷作品と言うと変態攻めがお約束ですが、今回も期待どうりの変態ぶりでした。普段は紳士的で穏やかなのに、エッチになるとかなりの変態性を発揮するんですね。また、とある特殊な癖を持っていて陰嚢に執着してます。
なんと言うか、乳首や陰嚢にかなりの敬意を持っていて、まるで意志を持った存在かのように語りかけたりする感じなのですが、ご想像がつくでしょうか?これだけ賛辞されれば、乳首も悪い気はしないだろう、て感じで。
そんなワケで当然エッチがかなり濃厚。個人的に乳首攻めが大好きなのですが、そちらもガッツリあります。そして更に萌えたのが理人の反応。本人は真剣なのに、瑠璃川を止めようとしては逆に煽るセリフをいちいち言っちゃうのがホント萌えました。この状態でそのセリフは明らかに逆効果だから!!
あと、紳士で変態な瑠璃川と共に、理人もかなりいいキャラクターでした。生真面目で仕事に真摯に取り組む姿勢が好印象なのと、それに反して私生活ではプリンが好きで妙に無防備な所がありと可愛いです。絶倫な瑠璃川を満足させるため体力をつけようと、(内緒で)真面目にジム通いをするに至っては、なんか無垢な子供が騙されているようで不憫になってくる・・・。
他、アーサーと一緒に、ベソをかきながら窓に張り付いているイラストが、もうすっごく可愛くて萌えました!
若干1名おかしな院生は出て来ますが、他はみんないい人でやな奴もいません。気負わず、のんびり楽しく読める作品だと思います。
元義兄弟という一風変わった『兄弟もの』ですが、安定の鳥谷先生節炸裂です(笑)
今回はどんな変態さんかしら〜?とワクワクで読み始めました。
今回は陰嚢フェチです。茎より嚢( ̄▽ ̄)
鳥谷先生の描く紳士なのに変態、そして独特の変態ワードが大好きです(笑)
元義兄弟が再会して…という内容はどことなく品良い雰囲気なんですが、エロ面になるとどっこい濃いです。
それもこれも、攻めの暁彦の性癖ゆえ(笑)
受けの理人の陰嚢をりんご飴と評する暁彦の感性は唯一無二かな( ̄▽ ̄;)
大学でのトラブルや暁彦の元彼登場というトラブル(?)はありますが、全体的に気楽に読み進められると思います。
暁彦の紡ぐ愛の言葉にニヤニヤと笑ってしまいそうなるので、外での読書はおススメできません(笑)
2016年『薔薇の蕾』、2017年4月『乙女百合』と続いたので「今度はどんな花が?」と思っていたのですが、今回は花じゃなかった。
でも、魅惑の(?)部位に不思議な呼び名を付ける所は変わってなかった!
この変態紳士さま方は、どうして名を付けちゃううんでしょうか?
ひょっとして真名か?
親同士の結婚でまだ小さな頃に義兄弟となり、その後の離婚で没交渉となった2人の再開ものです。
攻め様は徹底的に紳士(かつ溺愛変態)、受けさんは人付き合いが苦手だけれど真面目で一生懸命、途中で誤解からのすれ違いになりそうな事件はあれど、糖度高めで、エロと言うよりエッチという方がぴったり来る部分は濃厚だけれどしあわせモード、と言う癒され感満載のお話です。
おまけに、表情豊かなモフモフ(英国ゴールデンレトリバー)付き。
個人的に、最も癒されたのはこの子の存在です。だって、ゴールデンそのものなんですもの。
ここのところ忙しくて疲れ気味だったのですが、大変良い気分になりました。
「甘い恋のアミュレット」と「甘い愛のカプリチオ」の2編です。p150程の中編と、p70程の小編です。
「甘い恋のアミュレット」
2人が再会し、恋人になるまで。
新任の文学部准教授、理人(受け)は赴任した大学で、18年ぶりに両親の再婚離婚で1年だけ義兄であり初恋の人でもある瑠璃川(攻め)に再会します。
長らく燻っている初恋にケリをつけようと瑠璃川に声をかけたのに、久し振りの再会を喜んでくれる瑠璃川に告白する事が出来ません。
同居人であるレトリーバーのアーサーを紹介され、アーサーと戯れたり、親しい人がいない職場の悩みを聞いてもらったりと甘やかせてもらう中、瑠璃川が不眠症気味だと知るのです。安眠のために恋人の添い寝を必要としている瑠璃川に、理人は誘惑に抗えず瑠璃川に恋人ができるまでの添い寝役に立候補します。
理人は母親を早くに亡くし、忙しい父に代わり、預けられた近所の伯父夫婦の年上の従兄弟たちに邪険にされてきたため、優しくしてくれた瑠璃川に非常になつきます。
義母にもとても良くして貰っていましたが、両親の離婚により音信不通になってしまいます。
当時理人は優しい兄として慕っていたのですが、恋をするたびに瑠璃川のことを思い出し進展する事が出来ず、やっと自分は瑠璃川が初恋だったと気づくのです。初恋にちゃんと終止符を打っていないのが原因だと思った理人は告白して振ってもらおうと思うのです。が、兄弟としてそばにいるのが楽しくて、離れ難くなってしまい、告白によって離れないといけない思うと躊躇してしまうにです。
瑠璃川は母親の再婚に従いアメリカへ移住し、著名な経済学の教授になるのですが、日本の大学に招聘されて帰国します。
愛犬のアーサーをとても大切にしており、窮屈だと思われる高級マンション暮らしもアーサーのためにと選んだものでした。
アーサーがとっても可愛いです。番犬にはとてもなれない人懐こい犬ですが、リモコンを取ってきたり、テレビをつけたり、瑠璃川と交渉してみたりととても賢い犬です。いつも元気一杯で、理人が気落ちしていると大好きなバナナをお裾分けして元気付けようとしたり、きっと側にいるだけで癒される存在なんだろうなと想像できます。
帰宅した時に、走ってきた勢いのままおすわりの体勢で滑り込んでくるスライディングお迎えは想像しただけで可愛いです。
瑠璃川がゲイだと分かった時に年上にしか興味がないと宣言する事で、同じゲイでも可能性がないと落胆する理一は切ないし、ちょっとしたすれ違いはありますし、馬鹿な院生のせいであわやという場面もありますが、基本瑠璃川は理一に甘々なのでそれ程悲壮感はあまりないので安心して読めます。
それにしても、陰嚢が大好きな瑠璃川のネーミングセンスにはちょっとびっくりです。
安眠球って…確かに球だけど…安眠だけど…
りんご飴ちゃんっていうのとどっちがマシかって世界ですね。
「甘い愛のカプリチオ」
恋人同士になり、蜜月の2人。最後までもたない自分の体力のなさをなんとかしようとする理一ですが、瑠璃川に黙って体力づくりをする事による誤解と、瑠璃川の元カレが偶然来日していた事による誤解でちょっとすれ違う2人の話でした。
元カレ登場でしたが、引っ掻き回すような存在ではなく、自分がいる事で修羅場にならないように、早々に撤退するなどとても出来た人でした。円満な別れだったようで何故別れたんだろうと思うくらい2人はふつうの友人でした。
せっかくの大学教授と准教授のでしたが、2人の話に重点が置かれていたので、仕事についての話が少なめだったように思います。院生の論文の世話をする話と瑠璃川の授業のテレビ番組の話くらいだったので仕事上での2人のかっこいいところがもっと読めたらよかったな。
義兄弟ものが好きなので表紙買いで購入しました。
両片思いから両想いになる過程がすごく丁寧で良かったです!
少し気になったところを言わせていただくと、
兄視点が欲しかったなぁと思いました。
あと、兄の性癖(?)が結構変わってて、そこから弟がドキドキしてるのはちょっと違和感もありました。
全体的には弟のもだもだするところとか、両方の嫉妬心が見えたりして、ハッピーエンドとはわかっていても十分楽しんで読めました。神評価までは至りませんでしたが、ぜひ皆さんに読んでいただきたいです。
今度はどんなフェチだろう、皆さんのレビューのタイトルに出てくる安眠球って何?と思っていたらまさかそこ?
中盤までは触って安心してよく眠れる安眠球でしたが二人が結ばれてからは、やっと会えたねとか、完璧だとかあらゆる褒め言葉で称えられてます。
可愛いりんご飴とも呼ばれます。興奮で触っても眠れず舐めたり話しかけたりして寝落ちとは!しかも翌朝甘痒いよ!
立派な変態紳士さんですね。
理人の元義兄で初恋の相手と就職先の大学でまさかの18年ぶりの再会。すごい偶然ですね。
初恋をこじらせてきっぱり振ってもらってすっきりしたかったのに義兄の瑠璃川は弟として可愛いがりなるほど兄弟ごっこですね。一年しか義兄弟じゃなかったのにとてもよくしてくれます。
うちの弟!と連れ回したい気持ちもわかります。
瑠璃川の側は居心地が良くまたしても2度目の恋に落ちます。
切ないのがずっと続くと辛くて読むのが止まってしまうのですが、今回はそう長くは続かず誤解やすれ違いも小さなものでした。
甘々もエロも変態さんもたっぷりでした!
瑠璃川の誘いを断ってジム仲間との食事を目撃されるのもすごい偶然ですね。
黙って部屋を訪ねた時に元カレを連れていて頬チュー見ちゃうとか。
理人に運命の人ができたと誤解した時にもっと瑠璃川には強気に求めて欲しかったな。身を引くようなつもりのことを言ったり、避けたり。
理人も素直に体力つけて見捨てられないようにしたかったと最初から言ってれば良かったのにと思いましたが、そしたらお話が成り立ちませんよね。
それに理人にとっては初めての恋人ですしね。
今回も美しい受けと均整の取れた体にきれいな男前の攻め。
そしてワンコが賢すぎてすごい!ワンコの描写もとても面白かったです。
兄弟ものって、正直あまり得意ではないのですが、こちらは親同士の再婚の義兄弟もの。
1年で離婚してるしで、家族としての親密さはないので、大丈夫でした。
受け様は真面目な准教授の理人。
攻め様は同じ大学の若き教授で、理人の義兄でもあった瑠璃川。
兄弟であった期間は短いけれど、子供心に初恋を抱いていた義兄と再会し、これからの為にふられる前提で告白しようと思っていたのに、瑠璃川と過ごす時間目は心地よくて。
理人が泊まった日、瑠璃川に双球を握られて驚くけど、不眠気味で理人の双果を握ると安眠できる、と言われ、それならどうぞ、なんて事に。
安眠球なんて言われて、他の人が聞いたらただの安眠グッズかと思うけど、読者としては苦笑しちゃう(^_^;)
スレ違いもあるけど、理人の危機に駆けつける瑠璃川。
誤解も解けて両想いから初エチへ。
理人の安眠球に愛おしそうに話しかけてる瑠璃川が、さすが鳥谷先生の攻め様。
フェチを貫いてます(≧▽≦)
書き下ろしでは、手っ取り早く体力をつけたい理人がジムに行くのですけど。
いや、学びと一緒で日々の積み重ねだよ、学生に言ってるじゃんって、ツッコミたくなりました。
でもって、呼び名が安眠球からりんご飴ちゃんにかわっていた瑠璃川でした"(ノ*>∀<)ノ
瑠璃川のパートナーであるレトリーバーのアーサーが、イラストも相まってまさに愛犬って感じで愛嬌があって可愛い。