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ワケありなイケメン外国人との恋は――!?
saikou no koibito no mitsukekata
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
理一は故郷の村に勤める公務員。
過疎化が進んでいく村で、町おこしをすることになり、英語の得意な理一はそのチームの代表になった。
そこに現れたのは、不遜な年下の男・デイヴィッドとその家族。
彼らはどうしてこんな辺鄙な村にやってきたのかもわからず、また、一向に村に馴染もうとしないその様子も気になる。
理一はなんとか村になじんでもらい、将来的に移住をしてもらおうとするが、デイヴィッドの言動に振り回されてばかりで……
真面目な理一が、外国人で奔放なデイヴィッドに振り回され続ける話でもありました。
理一はよくある頭は悪くないが、まじめで融通が利かないがあまりに、からかわれてしまう受けの典型で、まあBLとしてはあるあるですが、文章が読みやすいので、さらさら読めました。
真面目な受けが俺様な攻めに結局は惚れてしまう、という王道BLがお好きな方にはオススメします。
作者買い。
手慣れた感じで小説としては面白く読ませて頂きました。
しかしながら、BLとして読むとちょっと物足りない感が。
ラブなくしても面白く読んでしまって、
その辺は流石高岡さんという感じなんですが!
……が、デイビッドが理一を好きになるきっかけも分からないし、
理一がデイビッドに惹かれるきっかけもいまいちわからない。
お約束で二人が好き同士になるのは分かりますが、
それにしても線路が出来上がりすぎていて、
意外性が無いというか……
せっかく双子やローランという引っ掻き回し役が居るので、
彼らをもう少し上手く使えたら面白かったかも!
読後感に物足りなさを感じるのは、
ラブ不足なのかな。
最後とSSでラブラブしていますが、
どうも付け足し感が……
総じて、面白かったのですが、
BLとしての評価は「中立」で。
作家さん買い。
今回は登場人物の背景に謎があり、美形4人共それぞれ気になるキャラです。
攻めのデイヴィッドと童貞で年上受けの理一、可愛くて癖のある双子、王子様キャラなローラン。
過疎地の村おこしの一環で海外からの移住者を受け入れるためのお試し移住の至れり尽くせり感や証人保護プログラムについて等細かい部分はフィクションとして受け入れて、ノンケの受が攻に惹かれていく様を楽しむ感じかな~。
ラストは甘いけどそれまでの道のりがなかなか一癖も二癖もありました~。
本編後の掌編にあるカクテルネタの理一の拘り、可愛かったです。
よっぽど見たかったのね~( *´艸`)
表題作と続編ショートの2作品が収録されています。
どちらも理一(受)が主人公ですが、一人称オンリーでなく、ディヴィッド(攻)達の会話や独白もあるので、恋愛の進み具合が分かりやすいです。
村おこしでやってきた移住者候補のディヴィット。彼は到着した途端「男娼を呼べ」と言うような傲慢な男であり、理一はデヴィッドにも双子の弟達の我儘にも振り回されます。ですが、最初から理一に興味を持っているのが分かるので読んでいて微笑ましかったです。あとは、なにせ育った環境が違うので仕方がない面もあるかなと感じました。
表題作での初Hシーンは、村に帰ってきたバスルームでなのですが、続編ショート「最高の人生の過ごし方」の回想シーンで逃避行先での初体験がしっかり書かれていて、大満足でした。
あと、ディヴィッドの家族同様であるローランの意外な性癖に笑いました。
ちょっと脅されはしますが、さほど痛い目にも合いませんし、妹の機転も村っぽいもので良かったです。楽しく読める作品で、外国人×一生懸命な村人がお好きな方にはお勧めだと思います。ただ、ディヴィッドの年下感はあまり出てないので、それは期待されない方が良いかもしれません。金ひかる先生のイラストも素敵でした!
訳アリ金髪イケメンと地味な地方公務員くんのお話。
過疎化が進む農村に、海外からの移住者を受け入れようと目論んだ村に移住希望の候補者家族がやってきます。
英語ができるということで担当になった理一ですが、傲慢でわがままなデビッド達に振り回される毎日。
傲慢でわがままな相手に振り回されるっていうのが結構地雷で、この本も前半は読むのがちょっと辛かった。
好きだから意地悪しちゃうとか、甘えてるからわがままをどこまで聞いてもらえるか試しちゃうとかもかなり苦手。
でも、理一が仕事を全うしたいと思っているちゃんとした大人で、負けず嫌いなところもあって、そして何より、金ひかる先生描かれた理一のビジュアルが意地っ張りそうな所がよくて、
最後は甘々ハッピーエンドでだし、まあ、萌一つで。
アダルトなシリアス系からかわいいコメディまで、幅広い作風が魅力の作家さんだと思いますが、今回はほのぼのコメディ調。ちょっぴりサスペンス部分もあります。
内容は、過疎化の進む村にやって来た外国人の移住者候補。村おこし担当の役場職員・理一は心を込めてもてなすものの、なんだかその家族はワケ有りらしくー・・・といったものです。
今回は年下外国人攻め。かなり不遜でオレ様です。
対して受けの理一は、生真面目で融通はきかないものの芯は強いタイプ。ここに、攻めの天使のような双子の弟と、紳士な従兄弟というにぎやかな構成です。
攻めと受けの両視点で書かれているので、最初から攻め達の怪しさは満載。移住希望で田舎にやって来たはずなのに、セレブ丸出しでワガママを言いまくり、村に馴染む気はゼロです。
そんな攻め一家に振り回される理一。しかし、意外としたたかな所を見せ、何だかんだ言いつつも一家に打ち解け、また村に馴染ませて行きます。このスローライフと言った感じの田舎生活が、なんだかほのぼの温かくて、懐かしい気持ちにさせてくれました。田舎特有の、ご近所さんとの距離の近さだったり、遠慮のない感じがいい具合に書かれていると思います。
で、攻め一家の事情に理一が巻き込まれてと、このあたりがちょっぴりサスペンス部分です。
二人がくっついてからのイチャつきにはかなり萌えたのですが、優しくてジェントルマンな従兄弟や、双子の弟の存在感が強すぎて、攻めの影が薄く感じます。あと、最初の方の攻めの態度が不遜すぎてイラつく。ディヴッドが理一のしなやかさに惹かれるのは納得いきますが、逆がよく理解出来ませんでした。自分と正反対で、強引な所に惹かれたという解釈で良いのかな?(´・ω・`)
本編には直接関係無いのですが、あとがきで書かれている、作者さんが一番印象に残っている海外ドラマのプロムシーン。私もこのシーンにとても感動しました。しかし、ドラマのタイトルが思い出せず(>_<) 気になって仕方ありません・・・。