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水戸泉さんが角川スニーカー文庫で出した本で、水戸いずみ名義の本です。
なぜだか挿入まで至らないというのに、エロい!という印象があります。
幼馴染で同い年の攻めの二面性が半端ないです。
最後の方にいきなりスプラッタ描写があるので、血とか苦手な方はご注意。
高校生デザイナー・小早川椎名(16)俺様鬼畜攻め×高校一年・内藤睦(16)天然おバカ意地っ張り淫乱受け
デザイナーの椎名の服を、陸はいつも試着することに。
試着だけでなく、その服を着せられたままで、椎名に毎度イかされる。
嫌なのに気持ちよくて、自分でバイトして頑張ろうと決意する。
それなのに、父親の再就職先を椎名が世話したことで、更に椎名との接触が増えて。
ヘンタイで危険なヤツ!と思いながらも無自覚惚れな睦が、あの手この手で椎名に上手くのせられます。
物欲に弱く、食欲に弱く、気持ちいいことにも弱い、根が単純な睦は、いつもいいように騙されちゃいます。
椎名ならずとも、可愛がりたいぐらい可愛い子です。
睦は自分の価値に気付いていないという椎名に、『俺の体内には、徳川埋蔵金でも埋まってんのか!?』と返したり、2人のやり取りがとにかく面白いです。
頭だけでなくて一般常識も足りない睦は、椎名はSと言われて、イニシャルか?なんて思う始末で。
そのおバカぷりが、妙にツボにはまります。
元気で暴れん坊で無邪気で、顔だけしか好きじゃない!と思いながら、椎名が好きな睦がなにより可愛いです。
椎名の性格が睦のことに関すると、かなり非道で狂暴なことをさらりとしているので怖い人です。
そんな怖い人に見込まれてしまった睦が、実は一番災難なのかも。
まだ未遂なので、続編とかあったら読んでみたいです。
エロ:★3 自慰、擦りっこ、薬、尻尾プラグ、素また、挿入までいかないのに、エロいです。
総合:★5 二人のキャラ立ちがいいので、キャラ萌えする楽しくてHなラブコメです。