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ore wa inrannankajanai
なにこれ、超好み。
神評価です。
鬼畜系のお話を読みたくて、物色中に出会ったこの作品。
お手頃価格に深く考えずに手に取りました。
いや~、よかった。
ツンツン新人君と草食系さわやかなやり手上司のお話です。
ツンツン新人くんが、どMの淫乱仔猫ちゃんというのはありがちだけど、草食系さわやかさんが鬼畜な意地悪どSというのが、ありそうでない。
それでいて、甘くて糖度高め。
私の好みど真ん中。
シリアスで痛いのもいいけど、甘い鬼畜もたまにはいいものですね。
ほっこり、楽しめました。
読了後、タイトル眺めて「いやいや、淫乱ですよ」と呟きたくなる本作。
エロ度はかなり高いです、濃厚です。受けが攻めにどろどろに溶かされてます。
「意地っ張り受けを相手にしているうちに温厚だった攻めがエスに目覚めてしまった」話だと高原先生がサイトで書いておられましたが、まさにそれ。
受け・攻め共にギャップ萌え(意地っ張り→淫乱/温厚→鬼畜)がテーマかと思います。
ライトに明るく、怒涛の如く話が進んでいくので読みやすいです。
ただ、同じリーマンものでも、前作『おれはあんたの犬じゃない!』は切ない要素もあったのですが、こちらは切なさはなし。時々攻めが寂しそうな(恨めしそうな?)顔で受けを見てはいるのですが、そこは特に深く触れられることはなく終わった、という印象でした。
オフィスHが好きな方におすすめ。ただ自分は、周りにバレないのかと読みながらヒヤヒヤしてしまいました……。笑