条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
izonsei shitsuren mania
安心して読めるすれ違いトピで教えてもらいました。初めましての作者さんです。
はぁ〜、一気読みでした。安心して読めるすれ違いと前情報を知ってるのに、それでも樹と一緒になってドギマギやハラハラやフラレたくないと泣けそうになったり。
失恋マニアとはいったい?から始まり、なんか超絶イケメンが仕事で指名してきてエッチして、わがまま何でも聞いてくれて一生一緒ね♡になってアワワこんなはずでは…な。
上手いですね。ちらほら攻めの秘密発言とか、そもそもなんで樹は失恋マニアなのか?とか。そんなことしてないで真面目にお付き合いして幸せになればいいのに…と私もママに賛成でした。
いや〜、なるほど!すごいですね!
練ってあるというか、そもそもええ?その時に?というか。
攻めの絶対的に樹の味方感とか、そもそも失恋マニアなんかじゃなかったとか。器が大きすぎ!あと最後のエッチでわかる性癖とか!もったいない。最後にお互いネタバレして答え合わせしてさらけ出すから、攻めの美味しいところが短くて。そのさじ加減も絶妙?
頑張ったね、攻め。よくぞここまで!
そりゃあ何でもしてあげるよね!
確かに溺愛されてるのに、そうとは知らない受けがジタバタしてるお話でした。
教えてくれてありがとうございました〜!
ドンピシャでした。
インテリアコーディネーターの樹(受け)は失恋することに快感を覚える失恋マニアです。今回99回目の失恋をめでたく終え、記念すべき100回目の相手に自分が初めてマンションをトータルコーディネートするイケメンでIT長者の加藤木(攻め)をロックオンします。加藤木の部屋のコーディネートも終わり、さぁ失恋しようとするのですが、いつものやり方が通じなくてびっくり。
それでも、いつか失恋するだろうと鷹揚に構えるのですが、プレゼントのお礼をしようとか自分でもわからない行動をとってみたり、そんな自分にも戸惑います。
樹は高校1年終わりごろの交通事故で2日間の意識不明になりその前後の記憶がところどころ抜け落ちています。そのことが失恋マニアになった原因の一つでもあるのでは思わせています。
こういった話の場合、大抵遊びのつもりだったのに本気になって・・・というのがパターンです。この話もそんな感じに話が進むと思っていたのですが、実際それに近いのですが、この二人の場合それに交通事故前の出来事も絡んでいてちょっと面白い展開でした。
この辺はネタバレしない方がいいと思うので避けますが、交通事故に遭ったのも、ところどころ記憶が抜けているのも、失恋マニアなのも元をただせば原因は一つだったので、10年にもわたるトラウマから解放されて良かったです。
ただ、この二人もお互いに対して以外は誠実とは言い難いです。当て馬の「タチの舘さん」を道具扱いし、終わったら不要物とか言っちゃうところとかはちょっと苦言を呈したいところですが、この人の場合は結構自業自得のところもあるしいい人とはいいがたい人だったので、まぁいっかって感じですね。これがすごくいい人で樹のことが本気な人だったら許せないところでしたが。
二人とも今までの人は完全に肥しとしていて、樹なんて番号でしか相手のことを覚えていないような感じなので、そんな彼らに本気だった人がいなかったらいいなと思いました。2人が早くくっつかないと犠牲者が増える一方なのでとっととくっついてくれて良かったです。樹は失恋マニアなんていう変態ですが、加藤木もちょっと変態気味なので、変態同士お似合いでした。
バーのママがいい人で、失恋マニアの樹がいつか刃傷沙汰などのトラブルに巻き込まれるんじゃないかと心配してくれたり、相談に乗ってくれたり助けてくれたりしていました。きっとこんないいママのいるバーは人気なんでしょうね。
まずバーのママが良い人で梅干し食べたくなりました。笑
主人公みたいなタイプを可愛がってと言うか優しく見守ってくれるのはなんだかんだ現実的では無いけど…
従兄弟も良い人と言うかすごい甘やかしてますね…
コミコミさんの小冊子を見て従兄弟の話が気になりました
読んでいて途中おっ?となり、そうきたか!と思い従兄弟の話を是非…
これと言ってびっくりする展開も特になかったです。
優しい感じがすきな方はいいと思いますが…
当て馬らしい当て馬は館さんですよね、それもなんだかんだあっさり終わってしまって…
館さんはどうなったのだろうか
いつも好んで読む物がハードな物なので少し物足りないですが
でもとても読みやすかったです。