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もう10年以上前の本なんですねぇ。
『ためらいの連環』というタイトルで電子書籍化されています。
…が、攻めの恭一の口調がかなり変わっていて、やんちゃっぷりが半減してしまっていますので
私としてはこちらの方が断然好きです。(電子版だと萌~中立くらいになっちゃう)
すんごく頭悪そうな話し方なんですけど、それっぽくていい。
あとイラストもとてもいいです。やんちゃな攻めと美人な受けが一目で分かって。
一目ぼれした受け(伊織)を落とすべく頑張る攻め(恭一)のストーリー。
受けは攻めの事を憎からず思っているんだけど、過去心に傷を負ってしまったせいで
なかなか攻めを受け入れようとしません。
寮仲間が協力してくれたり、ちょっと夜這いをしかけてみたりと攻めも頑張ります。
もう拒むのも限界だ!とにっちもさっちもいかなくなった受けは逃げ出して……
と、割と王道ストーリーです。
もちろんトラウマの元となった先輩も終盤に出てきて、ちょっとしたトラブルになりますが
受けの過去を受け入れた攻めと、受けのよき相談相手である従姉の協力でようやく二人は結ばれます。
あ、割とどころかかなり王道ストーリーですね。
電子版もそのままで出して欲しかった。
特に問題になるようなエピソードも無かったと思うんで、
やっぱりアホっぽい口調はあまり受け入れられないんでしょうか……