リアルライフゲーム

real life game

リアルライフゲーム
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×22
  • 萌3
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

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レビュー数
4
得点
33
評価数
10
平均
3.5 / 5
神率
30%
著者
夜光花 

作家さんの新作発表
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イラスト
海老原由里 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫L
発売日
価格
¥680(税抜)  
ISBN
9784344839069

あらすじ

マスの指示をリアルに行う人生ゲームを開始した4人。シールで隠されているゲームのマスにはとんでもない指示が隠されていて――!?

表題作リアルライフゲーム

26歳,幼なじみ
26歳,ディーラー(元社長令息)

同時収録作品リアルライフゲーム

幼なじみ
24歳,幼なじみ

その他の収録作品

  • 恋の奴隷
  • あとがき

レビュー投稿数4

設定を活かしきれなかった感がありました

大金を賭けた王様ゲームをさせられる受けのお話。スワッピング描写があるので苦手な方は注意です。また、このお話は攻めの心理描写が少なく、そのため攻めが受け側にどうしてそこまで執着してるのかよくわからないところがありました。また、いくらお金をかけてると言っても受け側がゲームで理不尽なことをされても従っているのが少し不自然に感じました。何か弱みでも握られてるとか、攻め側の真意を知りたいと思っているとか、そういう描写があったら納得ができるのですが。

0

買うなら新装版がオススメ!


2008年既刊したものを加筆修正+その後のお話が追加された新装版です。

内容は同著者の作品の中では「薔薇シリーズ」より「七日間の囚人」寄りだと思います。

幼馴染の四人で、二組のカプを収録。
メインが平良(左下)×佳宏(右下)、サブが透矢(右上)×翔太(左上)。
基本的にはメインカプが中心ですが、視点別で平良編と翔太があります。

学生の頃、父の倒産をキッカケ疎遠になった佳宏。
そこから8年後。
平良が現れ、ゲームをしようと持ち掛けます。

平良は何を考えているのか分からないヘラヘラした、ちょっと癖のある攻め。
佳宏はツンデレでプライドが高い女王様タイプ。
透矢はクールで翔太は童顔ワンコで彼だけ年下です。

ゲームは人生ゲームを改造したもので、マスに指示が描いているので現実で再現します。
最初は「○○を買う」など高額なマイナス指示ばかりなのですが、後半はやはりエロに偏っていました。
あるだろうな~と思ったマスがあったり、展開的には想定内。

翔太はゲーム中は婚約ですが、のちに結婚。
透矢がどうにか阻止しようと企んでいる部分がヤンデレっぽかったです。
翔太が全員が引いてしまう程、とんだ淫乱になってビックリしました。

終盤は駆け足で、透矢と翔太の二人分の順番はカットされてました。
そりゃ、四人分だもんな…。
理想はメインカプで一冊、スピンオフで透矢と翔太をじっくり読みたかったなぁと思いました。

書き下ろし?はその後のお話で、新装版で新しく追加されたお話です。
このお話だけでも、新装版の方を買って良かったと思いました。

0

 

契約は民法90条公序良俗違反で無効だから違約金の心配はない
とか野暮なことはいっちゃいけない
AV? いやジュマソジ? 発想が素晴らしいですね、こんなの読みたかったです
難を挙げるなら、登場人物が淡白で魅力が薄いことかな、夜光さんはいつもそうなんですけどね

表紙左下×右下スーツ
表紙右上のロン毛×左上スーツ
の2CPが奇妙なゲームをする話です

就活妨害したり、会社辞めさせたりするほど執着してるから、てっきり自分の助手にでもするのかと思ったんですが、ゲーム後はすっかり普通の社会人カップルになっちゃって拍子抜け

0

サスペンス風の設定は面白いですが…

2008年の作品の新装版。
ボードゲームが鍵となる物語で、ちょっと映画「ジュマンジ」を彷彿とさせます。

あらすじ:
元社長子息で、今は車のディーラーとして仕事に苦労している佳宏(受け)は、幼馴染の平良(攻め)と再会。
他の幼馴染、透矢(攻め2)と翔太(受け2)も呼び、4人でボードゲームをプレイすることに…

止まったマス目の指示に従うというルールのゲームですが、その指示内容は「カンボジアに学校を建てる」「火事を起こす」等、かなり無茶苦茶なもの。
ゲームが進むにつれ、どんどん膨れ上がる借金に恐怖を覚え始める受け二人。
そんな折、「右隣の人とセックス」など性的な指示も出始め…という展開です。

ヤバいと感じた時点で降りればいいのに、大人しくゲームを続ける受け二人の行動に違和感。
監禁されているわけでも何でもなく、仕事など普通に日常生活を送りながらゲームに参加している形なので、逃げるチャンスはありまくりです。

天真爛漫で比較的常識人だった翔太が、ヤンデレな透矢に抱かれて以降、別人のような淫乱キャラに変貌するのも、やや展開として強引。
平良と佳宏が交わっているところに翔太らが加わり、軽い4Pシーンが描かれますが、ノリノリな翔太に違和感&描写自体はそこまで濃くないので、せっかくの4Pなのにあまりテンションが上がりませんでした。

また、一番腑に落ちなかったのは攻め二人の作戦内容。
二人グルになってボードゲームを始め、受け二人を落とそうとした…というのは分かりますが、ゲームを降りられるリスクの方が高いし、誰がどのマス目に当たるかも分からないなんて、あまり賢いやり方とは思えず。
こういう設定なら、受け二人が否が応でもゲームに参加せざるをえない状況を作り出すとか、ゲーム自体に抗えない魅力があるとか、何かしら理由付けが必要だったように思います。

設定自体はとても面白いと思うのですが、ツッコミどころが多すぎて、あまり緊迫感を感じられないのが残念。
すみませんが、中立評価とさせていただきます。

5

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