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家族の絆と愛に飢えた二人が運命の出会いをする。
最後の方の展開が、あらすじから予測不可能なトンデモ展開です。
街のなんでも屋・佐伯亮児(28)ヤサグレ攻め×秘書兼ホームシッター・森谷淳(20)天然受け
容姿端麗で家事・料理その他・高給に見合った仕事の出来る方募集という名目の愛人募集だったのに、綺麗は綺麗だけど、男がやってきた。
熱意に負けて一週間の仮採用することにしたら、家事も料理も出来るし、勘もよくて調査の役に立つことも判明する。
それでも愛人募集だったので断ろうとしたが、叔父の入院費用の為に金がいると言われて、引き続き仕事をお願いすることに。
母親が父親が違う男の子供を産んだことで、父親から亮児は憎まれて生きてきたので、絶対的な絆に憧れがあります。
叔父の為に、自分が無理をしてでも入院費用を稼ごうとして必死な淳の生き方が眩しくて、そこまでの愛情を向けられる叔父が羨ましい。
そこまでの献身を向ける相手に成り変わりたいとさえ思っても、どこかに遠慮がある。
すっかり受けに振りまわされてしまっているのが、可哀想な感もありました。
自分の事情はひた隠しにしているのに、亮児の愛情ばかりを欲しがるのは、無理があったと思います。
佐伯家兄弟の絆は、よかったです。
エロ:★2 無理矢理有、普通
総合:★3 兄弟間の絆がよかったですが、肝心のカプの魅力がちょっと足りなかったです。