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boukun wa sorakara ochitekuru
あらすじ:
両親の死後、長男として幼い双子を一人で育てている千景(受け)。
ある日、自宅の庭に士道(攻め)と名乗る謎の男がパラシュートで降りてきて…
知人の結婚式の余興にパラシュートを使用中、千景の家に落ちてしまったと言う士道。
日本人離れした美形で、慌てるとセルビア語のスラングが口を突く等、謎めいた人物です。
無口で俺様な士道ですが、意外と世話好き。
世界的ピアニストの公開レッスンを千景の音楽教室で開くようとりなしてくれたり、
双子と一緒に動物園に付き合ってくれたりと、
様々な面で千景をサポート。
かつて声楽家を目指していたものの、両親を亡くし、双子を育てるため留学を断念した千景にチャンスを与えてくれます。
そんな士道の好意に全く気づいていない千景の天然ぶりがいい味出しており、士道との噛み合わない会話もなかなかコミカルで楽しめます。
しかし、終盤明らかになる士道の正体はあまりに突飛で、設定が飛び過ぎな印象。
双子がロシアの大金持ちに売られそうに…なったかと思えば、ものの数ページであっさり助け出される等、終盤に色々詰め込み過ぎな感もありました。
士道がなぜ序盤でわざわざパラシュートを使っていたのか等、説明不足な箇所もチラホラ。
ゆるいシンデレラストーリーにしても、ちょっとツッコミどころが目立つ作品でした。