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帯『微かに触れ合う 蕩けるくちびる』
うーん、微妙でした……。
つまらなくはないんだけどちょこちょこ引っかかる部分があってそこがどうもねー、みたいな。
裕紀〔受〕のキャラ自体が先ずあんま好きじゃない、両親の離婚で名門私立高校に通っていたのに登校拒否、そして離婚後に父親と暮らしながら偏差値の低い高校へと転入。
確かに高校生にとって親の離婚はショックなのかもしれないけど、仕事人間の父親も決して悪い人じゃないんですよ。
ちゃんと彼なりに息子の事を思っている。
どうも裕紀が甘ったれに見えちゃうんですよねー、せめて中学生位だったらまだ許せるんですけど。
この裕紀が学校で輪姦されそうになった所を、居合わせていた小田切〔攻〕が助けてくれるんですが、その代わりに裕紀は小田切に抱かれる事となります。
裕紀は小田切と一緒にいる内に次第に彼の事を知る様になり、過去のバイク事故のせいで2年ダブっており、その時に死んだ友人の過去を多少引きずっている等々。
うーん、悪くはないんですが、やっぱ裕紀のキャラが気が強いんだか弱いんだか、覇気があるんだかないんだかよく分からなくてすっきりしなかったです。そのくせやたら男に襲われるしなー