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mofuku no joujin
あらすじ:
亡くなった老小説家の愛人・ルネ(受け)は、彼に瓜二つの孫・静(攻め)と出会う。
彼との思い出の屋敷を売らない条件として、ルネは静に身体を差し出すことに…
老小説家の死から始まる、耽美で退廃的な雰囲気漂う一冊。
ちょっと演出過剰でメロドラマ気味なところはありますが、純愛です。
ルネは親子以上に年の離れた老人を一途に愛してきた健気な美青年(挿入された経験はなし)。
思い出の屋敷のため静に身体を差し出す等、考えなしなところもありますが、とにかく一途な人物です。
静は、そんなルネの身体を弄ぶ傲慢攻め。
温厚だったらしい祖父とは顔以外正反対な人物に見えますが、
実は誕生日が同じだったり、同じ創作系の仕事(シェフ)に就いていたりと、
そこここで祖父との共通点が見えるところがポイント。
誕生日を祝ってもらえなかったからといってキレてルネを犯すのは少々幼稚すぎる気がしますが、見た目の大人っぽさとは裏腹にルネに子どもっぽい独占欲を抱いている点はギャップ萌と言えるかもしれません。
ルネが静への恋心を自覚し、去っていこうとする静を引き止めようと叫ぶシーンは少々表現がオーバーで、逆に冷めた気持ちになってしまったかも?
しかしその後、静がずっとルネのことを好きだったと告白するシーンには王道の良さがありました。
傲慢×健気で、王道の純愛モノとしてオススメです。