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もう3巻まで来たら、1、2巻を読んだ方ですよね。
拘束されてのレイとのHも含めて2人の複雑な心中入り混じる中での行為が、今回かなり萌えに火をつけてくれました。
え?ほんとに!?と疑いたくなるような、信じたくない展開に驚きました。
チュールは、あんなにレイのことを思っているのに。
レイだって、チュールのことが好きなはずなのにと……。
パターンを破られていっそ気持ちがいいくらいでしたが、衝撃的な展開です。
最後まで安心させてはくれないのが、はいまーとろーぜというか、なんというか。
レイが好きだったお姫様、オルタンスにも、幼馴染だったフェルにも、おざなりにしようとせずにきちんとそれなりの救いが描かれていたのがよかったです。
チュールは強気なんだけど健気で、レイのことに関すると涙もろかったりもする。
一時の憎しみに浸らずにレイのことを考えての行動など、少女のような見た目を裏切る芯の強さが、とても好きでした。
もちろん、俺様なレイも好きですが。
完結巻を読み終えた幸せは、とにかく感無量です。
広く知って欲しいとてもお勧めな作品です。