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こういうのやばいな、なんか新しい世界に目覚めそう
kyo otouto ga dekimashita
渋谷アカネは学校の保健室で、同級生の高井国春が担任の女教師に襲われていたところを助けたことで、高井に懐かれ構われるようになる。アカネは幼い頃から父親に虐待を受け育つ。ある日、アカネは父親から虐待を受け殺されかけたところを高井に助けてもらう‥‥。
受けのアカネは、父親からの虐待が酷くて‥こんな環境で育ったせいか、喧嘩はするしタバコもする、素行不良から周囲からも距離を置かれてしまう。でも、学校の成績は上位でエスカレーター式の高校だけど大学は外部受験をするくらい頭がいい。
攻めの国春は明るく・天然(おバカ)・一途でよかったのですが、生徒会副会長をしているのに何故か頭が悪い‥赤点ギリギリ‥アカネに『結婚しよう』と言うが断られてばかりいるし、アカネが施設に行く為に新幹線に乗ろうとしたら一緒に乗ってしまって駆け落ち擬きの事を勝手にするという‥
全体的には、時系列が分かりづらかった。
いいお話って感じなんだけど切なくって、可哀想で痛そう‥ラストはハッピーエンド何だろうけど、なんでかなぁ消化不良って感じがする。①裁判中の父親との対決はどうなったのか(1番初めにレポート用紙に書いていた記録はいつ使うのか?)② 初めてのHの時は気絶してしまったが、その後はスムーズにできるようになったのか③アカネの接触嫌悪症?は治ったのか ④アカネに蹴られた倉敷はどうなったのか(国春と友人関係はやめた?) と気になってしまう。評価は萌2と高めだが、国春のワンコ(攻めがワンコ大好き)の評価が大きいかなぁ
冒頭、読み始めの視点の切り替わりや場面の切り替わりが
ひじょーーーに解りにくい。
何がどうなっているのかが分からないのに躓いた。
これはだめかも・・・と、一度はおいていた作品なのですが
一念発起で再読。
その後の二人がもっと読みたい1作。
お話の始まりは、二人が兄弟になり日常を過ごすところからのスタート。
出会いから兄弟、家族になるまでを描いたお話なのであります。
とことんバカで明るくて優しい攻におおいに癒されて頂きたい。
小さいころから父親に虐待されて育った受の弱さと強さ。
頑なに他人を寄せ付けなかった受が、少しずつ心を移していく様に思わず泣いてしまう。
受の境遇のため、精神的には不安定な部分は多いものの
攻のブレない一途さで補てんされたかなと思うお話でした。
もうすこし大人になった二人のその後が読みたいなと思いつつ読了。
読みごたえがあるのと同時に、すごく読みにくい話でした。
高校生同士のカップリング、受けはずっと父親にひどい虐待を受けていて、何度も殺されかけ、身体中に傷があるというキャラ。攻めは受けのクラスメートで、生徒会副会長をしている人気者。天然ワンコタイプで、受けを好きなことを周りに隠さず「結婚して!」などと言うキャラです。陰と陽の対比の激しい2人です。
読みにくさの最たるポイントは、時系列の構成が章ごとにバラバラなこと。いちばん始めが受けが攻め宅に引き取られて生活している描写で、そのあと初対面の場面に戻る、それはいいのですが、その後の構成がひどい(としか言いようがない)。作者さんの問わず語りを聞いているように、細かく場面が飛び、時間が戻り、今度は視点キャラが変わってまた場面が飛び、時間が戻り…これが時系列順に並んだ話だったらどれほど読みやすかったかと思います。受け攻めの視点入れ替わり方式を取るならあまり時間は飛ばすな戻るな、と思います。読みにくい上に、物語に没入した途端、キャラに感情移入した途端にすっとかわされる感じですごく不快感がありました。
これがもし、冒頭部分以外がきちんと時系列に並んだ話だったら、神に近い萌×2だったと思います。なんでわざわざこんなスタイルにされたんだろう。
物語の内容としては、昨今流行りの夜明けのBL的な作品です。それも完全に夜は明け切っておらず、ちょっと日が見えてきたかな、という程度の夜明けです。
受けの置かれた状況がかなり可哀想で、個人的に歳をとってめっきり「子供が可哀想な目に遭う」話に弱くなってきたせいか、見るに耐えない展開が続きます。
攻めに救ってもらっても、今度はトラウマから性的な触れ合いが出来ない。攻めは攻めで、受けが自分に嫌われたら攻めの家から出ていかなければならないから身を委ねようとしていると思っていて、これは完全に解決しないまま終わってしまったので、ちょっともやっとします。不幸な受けはきっちり幸せになるまで描いて欲しかったな。まあ読者的には、攻めの気持ちが揺らぎないので安心感はありますが。
そういうわけで、読みごたえはあるものの読みにくく、幸せで気持ちの良いエッチが読みたいんだー! という不満は残るお話でした。
Oh…。びっくりするほどしゅみじゃなかったです。あらすじと導入部分では面白そうだと思ったのですが。
物語はある冬の朝――高井(攻)の一人称で描かれる「現在」の二人の日常から始まります。仔細に語られない高井と渋谷の関係と過去の出来事。けれど二人の間にある確かな愛情が感じられて、その先を読みたくなる章になっていました。そして続く章で、時計の針は約1年前に遡ります。高井と渋谷が出会って、やがてお互いが特別な存在となり、恋をして兄弟になる…その月日が二人の視点で交互に描かれていきます。
一つ一つは素敵だなと思うシーンもあったのです。台詞とか、雰囲気とか。しかし、なんというか…ブツ切り感があって、私の場合はどうにも萌えが持続しませんでした。
以前に読んだ「荒瀬先輩とピヨの777日」も同じような構成だったので、こういう時系列で見せるのが好きな作家さんなのかしら、と思いました。見せ方としては嫌いじゃないですが、こういうのって純粋に筆力のある作家さんじゃないと面白いものにならない気がします。好みの問題もありますが、恵庭さんは筆力が高いというよりは雰囲気のある文章を書くタイプの方だと思うので、正直、後半は読むのがしんどかったです。
いきなり場面が変わる展開。
こういう、過去や現在にランダムに飛ぶ書き方をなんていうんだっけ。。失念。
タイムワープしない設定の作品なのに 「五人の王」と同じスタイル、
作品の背景設定が違うので、それは無理です・・と、どうして担当編集者が助言しなかったのか。
全体で観たら、面白い粗筋だけど、理解しながら追って読む作業をするほど、
コアな著者のファンじゃないので、心が冷めました。
酷評、すみません。
書き方が、しゅみじゃなかったです。