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tadaima doukyochuu
主人公はデザインの専門学校を卒業したばかりの20才の柳原君と高校3年生の椎葉君。
柳原君視点で書かれているのですが、2人とも若いこともあって言葉遣いも軽くスイスイ読めると思います。
2人ともそれぞれ事情があって、赤の他人同士なのに同居することになるのですが、最初は椎葉君の遠慮のなさに面喰いました。
でも人間性は悪くないなと感じられたので椎葉君に対するイメージはすぐに上昇しましたが(笑)。
柳原君より年下なのに、生活力は椎葉君の方がグッと上そうなのにも頼もしさを感じました。
考え方もポジティブで大人っぽい所もあります。
一方の柳原君はちょっと融通がききづらい所があって、堅苦しく感じることも。なかなか意地っ張りなところもあります。
すれ違いも多いのですが、若い二人が可愛いな~と思いながら読みました。