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tenko wa hanayome wo mederu
あらすじ:
祖父の遺した田舎の家に暮らすイラストレーター・裕夢(受け・20歳)の前に現れたのは、狐の神様・陽月(攻め)。
15年前に結婚の約束をしたと言う陽月は、裕夢を嫁に貰うと言い張り、家に押しかけてきて…
陽月は、口調こそ尊大ですが中身は案外ワンコ気質で可愛い神様。
裕夢を花嫁として連れて行こうとして断られたら、自分が押しかけ女房のごとく裕夢の家に居候するあたり、どことなく可愛げがあり憎めません。
最初は迷惑がっていた裕夢もそんな陽月に徐々に絆されていき…というほのぼの展開。
陽月のお世話係でイタチの小坊も可愛く、3人の同居生活を微笑ましい気持ちで見守るようなストーリーです。
後半登場する龍神さまもなかなか良いキャラ。
裕夢を攫う悪役かと思いきや陽月にあっさり敗北、
その後は近所の兄ちゃんみたいなキャラになってしれっと裕夢らを訪ねて来るのが面白かったです。
小坊と無理やりくっつけなくても良かった気がしますが、ますます賑やかになるであろう4人の同居生活は見てみたいなと思いました。
モフモフファンタジーとしてはオーソドックスな設定で、お話的にも平和すぎてやや物足りなさはありますが、サラリと読める一冊です。