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tough valentine kids
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
この作品、元が1990年代の作品なのですね。
往年の作品はこういうのだったのかも…と思いつつ二冊目。これは刑事物として読んだらダメな奴なんですね、きっと。
ドタバタラブコメディとして読むのが正解なのか。
なんだかんだで響がシンゴの家に転がり込んで、うやむや?のうちにシンゴのpに手を出すわけですが、さすがにシンゴの方も前向きに…って訳には行かない事情があるようで。高校時代の事件?が具体的には語られませんが、無理矢理ってやっちゃったってことなんでしょうね。
この作品から、当時の親友、貴水が出て来ます。彼がシンゴに響の当時の状況を説明しています。色々大変だったんだろうなと。
ま、だからと言って無理矢理は許せるもんじゃ無いってのはシンゴの言う通りなんですけど、実際のところは守られてたってこともあるだろうし、それは今現在もその通りです。そして今シンゴも本当の意味で嫌っている訳じゃ無いってところも煮え切らない部分です。
なので萌られないというか…
いやぁ、これは響に同情し、響を応援する作品なのかも知れないな。
続きに期待してます〜
距離が縮まるかってたびにタイミングよく邪魔が入り、そしてまともに会話をしない響とシンゴ。しかし加害者の気持ちを被害者が慮る必要なんてないし、まともな人は強姦なんてしないぞ。
もう吉田涼子はいいよ…という気持ちになってくる。テンプレのごとき"BL作品の嫌な女"です。解決を迎えてもうんざりしてしまった…なんとも。
まともな大人同士は職場で人の前で親子喧嘩したりしないものよ。刑事の子供がいなくなったからって突然暴力団が誘拐したことにはならないでしょ…大丈夫かこの人ら。
こういう明らかなリアリティの無さはザ・ラブコメ作品でない限り受け入れられないので、中途半端にラブコメとも言い切れないこの作品はどうやらやっぱり自分には合ってないみたい…1巻同様に巻末にある響視点のお話は結構好きです。まだ彼の評価は"強姦魔"なんだけど。
4巻まで買ってあるのでとりあえず読む。
面白かった^^
まだまだ想いを伝えられない二人だし、
シンゴに至っては、
自分の気持ちがなんなのかも自覚していない状態だけど、
また少し距離の近付いた二人を見届けることができました。
それにしても、響はちょっと勝手だと思うんですよね。
だって、自分が傷付いてるアピールはするけど、
シンゴだって十分傷付いてきたと思うんです。
自分が過去にしたことはなくならないし、
それをシンゴのせいにするのは違うと思うし。
貴水はシンゴも悪いと言ったけど、
それはレイプされる方も悪いと言っていつようなものだし、
どんなに無防備だったとしても悪いのはやった方だと思います。
そんな響を素直にさせたのもシンゴであり、
意地っ張りでもいざと言う時に男気を見せてくれます。
また友達からスタートした二人を、
根気強く見守っていきたいと思います。
今後に続くようなエピソードもあり、
早く先が知りたくてウズウズしちゃいます。
次巻でもトラブルメーカーシンゴの実力を発揮してもらいたい!
二巻も安定の面白さでした。ニューリアル版ですが、加筆のせいもあるのか、××年経過した今でも内容が古臭くないのは流石としか言いようないです。
トラブル体質の小悪魔系美青年シンゴと野獣系の刑事響が巻き込まれる、日常のちょっとした事件を背景に、男二人因縁こじらせ系カップルの腐れ縁ぶりをじれながら鑑賞するタイプの小説です。
一話完結もので、世相を反映していたり、料理のシーンも多いので、「きのう何食べた?」に近いかも。この小説は物語の起伏があるので、ボリュームの割に読みやすいです。
トラブルも決して大きな事件でなく、有りがちな、たわいのないトラブルばかりですが、登場人物のキャラが立っていて、非常にテンポよく進むので全くダレません。時には微笑ましく、ホロッとさせられる所がいいです。三巻では二人の仲が進展するようなので、楽しみですw
1巻よりは二人の仲も進展したかな?
早く腹を割って話したらいいのにとずっと思いながら読んでたので後半はやっと歩み寄りと響のお友達から宣言が出て、諦めずに読んでて良かったと思いました。
シンゴは相変わらずのトラブルメーカーで2巻も2つ事件が起こります。事件を解決と同時に二人の仲や心境も一進一退?3歩進んで2歩下がる状態です。
シンゴがなかなか響の事に向き合えない考えてたどり着くのが怖い気持ちもわかります。
響はシンゴの隣室に引っ越して距離を縮めようとしてます。
焦れったかったです。響が手を出してきてもそういう意味だと全く思わないのかな?シンゴはとことん鈍感無自覚なのか考えるのを拒否してるのか。
響がシンゴに踏みにじられてるとか教えてやるとか言って強引に致しますが、最初に踏みにじったのは君だろう!とツッコミたかった。
でも上手なサルの餌付け方を読んでやっぱり響には根底にシンゴへの好きって気持ちや愛情があるのだと分かって良かったです。
じっくりお友達から、胃袋を掴んでやり直したいんですね。
響が責任を取るがお前にその覚悟があるか?というのは恋人になるってこと?
途中まで一体どうすればシンゴの傷が癒えるのかずっと考えていました。
あとがきで響の事を受難の男と書いてありますがどうも話全体を通して高三のレイプ事件をシンゴが乗り越えないのがいけないような扱われ方をしてるのが気になります。
親友にレイプされ謝罪もなく、その後悪夢にうなされ友人と一切の交流を絶ち必死で忘れようとしてきたのがいけないの?と思ってしまいます。
でもあれだけ親友で守護神で思春期に一番近くで過ごした一番大切な友達なのだからやり直した方がいいとも思います。
だらだら長くなってしまいました。
3巻はさらにお話が進むようですね(知ってるけど)
なかなかスラスラと読めないのでまだまだ時間がかかりそうです。
なかなか進展しないのにもだもだしながらもまだ先があるのでそのもだもだ感楽しみながら二人の関係味わってます。
やっぱり1巻で過去の強姦まがいの出来事に対して、シンゴの感情少しわかりにくかったのですが、何か引っかかってるけど流されてる感がはっきりしてすっきりしました。
でも、その時の状況がまだ断片的な描写なので、まだもだもだは続きそうです~。
学生時代に響と一緒にシンゴの守護をしていた貴水も出てきて2人の過去とこれからが楽しみです!
そしてそして、、、「上手なサルの餌付け方」凄く面白い掌編でした!
シンゴの反応が正にっ!な感じで、楽しめました!
さて、二巻です。
相変わらずシンゴは逆毛を立てた猫のように、
響に対して警戒心丸出しです。
そして響の方は、ゆらゆらと揺れっぱなし。
シンゴに対する気持ちは決まっているのに、
逆毛を立てるシンゴに我慢したりブチ切れたり、色々大忙し。
それなのに表に出ないから、鈍なシンゴは相変わらず何も気付かない!
……と、思ったら、もう一人の守護神、貴水の出現でようやく少し変化が⁈
一巻と同じく、本編の方は色々引っかかる所もあるのですが、
やはり岩本さんの筆力に最後まで読まされてしまいました。
他の方も書いていらっしゃる通り、
ここまでは序章っぽい展開。
これから響の過去や詳しい背景が絡んできで、
二人の関係も展開して行きそう……な予感⁉︎
やはり本編より番外編の方が面白かった感想。
でも、本編あっての番外編ですからね。
評価的には次巻を期待して「萌×1」
これは最初からシリーズを想定して書かれているのでしょうか。
最後で結ばれてH方面も増えるんだろうなと思いますが、1巻、2巻はまだ序章です。
2巻は中編2つ。隣人女性にまつわるトラブル。解決して空いた隣に響が引っ越してくるまで。
もう1つは響の同僚である×1の女性。この子供が母親と響をくっつけようと画策するが響はシンゴ好きだから無理、みたいなところでカタルシス。子供が暗躍とかちょっとあり得ない展開。
響は料理得意という設定が出てきてシンゴを餌付け。
うぉーと叫んで襲っちゃうのはこの巻だったしら?
貴水という同級生がアメリカ人の恋人と帰国。貴水は昔響と一緒にシンゴを守りつつも、響が好きだった。でも選ばれたのは自分なのでホクホクという少女漫画設定でした。
岩本薫先生 「タフ❷」読了
男前な執着攻め×美人な気強い受け、プラス過去のトラウマという設定。一巻よりお二人の距離が縮んんでくれてはいたが、この局面にたどり着いたには響は大変手をかかったんだよね(笑)。
バレンタインの一件でかなり騒いだけれど、どうやらこれを機に逆にシンゴが響の心を知ろうとするようになった。めでたいめでたい…
一番萌えたシーンはやはりシンゴが響に無理やりに犯され、それでも心の中で無意識に響に助けを求めてしまうところかな…6年間守られ続けて、自分の心はもはや響と一体化となっている。むしろあの日犯されたことに、心のどこかでは喜んでいたかもしれない。散々世話を焼いといて、響もよく6年も我慢したよな…とつい感心してしまう(笑)。
あと大地くんの子供には思えないばっちりとした敬語、萌えすぎて想像するだけで身悶えそう(笑)。いわゆる敬語萌えってやつ?wwこの子、大器になるからこの先の話が気になるわ〜
お二人は今いい雰囲気なので、次巻でくっついてくれるかなと思うけど、どうだろう…(笑)。3巻読むの楽しみ!
2時間ドラマよろしく次々とトラブルに巻き込まれるグラフィックデザイナー:平間シンゴと彼の守護神改めしりぬぐい係:刑事の神蔵響の再会愛第2段。
今巻もトラブルに巻き込まれてはいますが、それよりも複雑な家庭事情が明らかになった響の側面が描かれていて、響の中でシンゴの存在が「サル」から「何よりも優先すべき大切なモノ」へ変化する愛情倍増ぶりがわかりやすく伝わってきます。
それでもまだ明かされていない「過去」がいくつかあるうちのひとつが高3の時におきた響の兄の殉職事件。
おそらく、この事件が響の並外れた強靭さとそれにともなう心の歪みを生じさせたんだと思います。
そして、それはシンゴとの間に埋められない溝をもたらすことに。
恵まれているからといって満たされているわけではありません。
186センチの堂々たる体躯、ワイルドなイケメン、頭も良くてIT 系にも強い。
おまけに今巻では料理の腕前も披露してくれる超絶優良物件の響。
なのにシンゴにはどうにも弱い。
響は8年前の出来事の罪悪感に悩みながら手放せずにいるシンゴとの距離をつかみあぐねて、ぐずぐずしています。
ビクつくか威嚇するかどちらかのシンゴを前になかなか本心を言わなず焦れったいこと火のごとしだったのですが、今巻にはふたりの高校の同級生や響の同僚が登場し彼らの関係に変化の兆しが見えます。
【ダブルトラブル】
はた迷惑な隣人、元同級生:永瀬貴水の帰国により周囲が騒がしくなり沈静化とともにシンゴがやっと響の中を知ろうとするようになるキッカケのお話。
普通、自分の行動が誰かを我慢させてるかなんて考えませんよね。
でも、そういうことはままあるわけで…特にシンゴみたいな無邪気な人には…貴水の言葉はキツい分、真っ直ぐにシンゴへ届きググっと展開を動かす力があるので今後の登場が楽しみです。
【バレンタインキッズ】
前章で少し距離の縮まったかに見えた響とシンゴの前に響の同僚:斎田かおりとその息子:大地の登場。
誕生日の過ごし方を軸に家族の絆を確認する話。
大地と父親の会話に泣けてしまいました。
シンゴのお人好しな部分が響をイラつかせますが、これはシンゴ悪くないよなぁ…響も言葉が足りないよ…とシンゴに同情したくなりました。
冷えた家庭で育った響にしてみれば生まれなければ出逢わなかった特別な日…そんな誕生日を一緒に過ごすことに意味を見いだそうとしていたんでしょうけれど…。
強さと弱さは別次元にあるものでなく光と影のようなもの。
その影の極限に立った時の響の怖さに臆さず、8年前とは違う「こわさ」の意味を確かめようと自ら歩みよるシンゴ。
やっと!届きました!!
シンゴの密かな好物を携えての響の告白は素朴だけれどシンゴの探していた答えだったと思います。
好物を忘れていないところがまた良い!!
うわぁぁぁぁ~!!良かったぁぁ!!となったところで次巻へ続くようです。
連載中に読んでなくて本当に良かった…待ちきれない。
【上手なサルの餌付け方】
響目線の可愛いおサルさん観察記。
響の作る料理がホントに美味しそうで美味しそうで!!
攻めが料理上手ってすごく好きなんでそれだけで楽しい~。
どんな風にシンゴのことを見つめているかよくわかるし、シンゴの残したメモを大切にするって…(泣)
いつも強気な響と脆い部分の温度差が響の寂しさにリアリティを添える切なくも可愛い話でした。
【ダブルトラブル貴水Version】
実は1巻から楽しみにしていた貴水の存在。
キービジュアル見て、うわ!!好み!!と思ったのもつかの間、オネェかーい!!!!
いや、オネェでも男前だから良いんですがクールな人を想像してたので意表をつかれました(笑)
ノリの軽い文章にぴったりの軽快なセリフまわし、サプライズをポジティブに変化させる力強さがあって大好きです!!
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
次巻以降、響のお家事情とあの父親がネックになる話も出てくるのかな~?
シンゴを失うことを何よりも恐れる響とリベロなみにトラブルを拾うシンゴの先が楽しみです。
横暴プラス傲慢、強引は大地雷にもかかわらず、読み終わってみればすっかり神蔵応援モード。
それもこれも、アメリカから帰ってきたかつての同級生、全寮制の学園生活で、神蔵と共にシンゴを護っていた永瀬貴水が登場したからかな。
貴水から聴かされた、シンゴが全く気付いていなかった神蔵達の苦労や、神蔵と絶縁することになった事件の背景。
響視点の短編や、再会エピソードの貴水Ver.の書き下ろしが入って、益々、神蔵応援モードに。
自分のことを被害者としてしか考えていなかったシンゴも、神蔵のことを本当はどうしたいのか真剣に考え出した第2巻。
続き、買いに行かなきゃ。
シリーズ第2作目!あらすじは秀逸なレビュワーさまにお任せするとして、感想を。距離が近づいたり離れたり、今作も焦れ焦れの展開。響がちょっとまた暴走しちゃったり。その後のシンゴからの歩み寄り。1度無理やり抱かれた相手だもん、そりゃトラウマだよね。1番萌えた場面はやっぱりもう1度、◯◯から始めてもらえませんかってところ!真摯で必死な響に悶絶。次の三巻では急速に2人の仲が進展しますよ♪シリーズ完結まで頑張って盛り上げて、番外編も発行される事を願います!
前巻のレビューでは「岩本先生の構成力は凄い」ということで終えましたので、この巻では主人公二人の魅力についてレビューしたいと思います。順番的には攻めが先でしょうが、今は受けのシンゴから。
平間シンゴ、いいですね。何がいいって「超絶美人トラブルメイカー」ですよー。私、受けは美形がやっぱり理想なんです。それで、性格は「男」がいいんですね。
シンゴは、紛れもなく日本人なんだけど、家族で唯一DNAが先祖返りしちゃって、銀髪に近い髪と、アッシュグレーの瞳をしてます。響曰く「行く末哀れなほど顔が整った」超絶美人!
それでいて、性格は普通男子。まっとうで優しくて、気取ったところのない男子なんです、しかも天然のトラブルメイカーなんて最高。
対する攻めの神蔵響は、身長186はあり頑強なカラダの「大男」。
初出時はムキッとマッチョなイメージがあったかもしれませんが今は、高橋ぼすこ先生のイラストイメージがステキですよね。
一巻の表紙の響は超!いい男だ。
また、今風に言ってちょっと執着系なのもポイント高いですよ。
執着の相手はもちろんシンゴということで。
さて、二巻もおもしろかったですね。
act3「ダブルトラブル」で登場の貴水のオネエキャラも良しです。
攻め・受けと書きましたが、この巻ではまだ至ってません。
エッチ無しでも、充分満足できた巻でした。
シリーズ2冊目。実は帯をよく見ずに買ったので2巻で終わると思っていました…。
が、読んでいくうちにどんどんハマっていってしまったのでまだまだタフの世界に毎月浸れるのが非常にうれしいです。
2巻はちょっと進展?したふたりの距離間に加え、高校時代の脇キャラが登場します。彼がメインCPを見守るようななんともいえないサポート役でいい味出してます。
このシリーズは脇キャラのひとりひとりが魅力的でメインに花を添えているところも良いですね。
2巻もまだまだ色っぽい描写は少なかったので次に期待!
テンポよく90年代~00年代のBL小説のテンション好きな私としては2巻もとても楽しく読ませていただきました。
同級生再会ラブ。
といっても、未だくっつかない二人なのですが。
ラブはいつ!笑
今回もシンゴくん、トラブル続きです。
そして相変わらず無自覚無頓着無鉄砲です。
響、不憫だわ…と思わず同情してしまいそう。
でも!受けに振り回される攻め設定大好き!なので、大いに振り回されればいいと思ってる。響ゴメンね。
2ではキスからちょっと進んで、ニマニマ。
そのことで、グイグイ来る響に戸惑いつつも、結局気になってしまうシンゴ。
グイグイ攻めすぎて、警戒心を増幅させてしまった響。
響は案外繊細でシンゴの一挙一動にへこたれるワケですが…シンゴだもん、仕方ないよと慰めてやりたい。
無神経、も追加したいところ。
でも、シンゴはシンゴで響に対する自分の心情がなんなのか戸惑い葛藤中で、響に冷たくされるのは嫌だと言わんばかりに響に突進。
付かず離れずな、響にとって肉体的にも精神的にも拷問に近い関係性。
もうね、焦れったい!んだけど、そこがおもしろいんです。
学生時代のもう一人の守護神、貴水が登場。いいキャラしてます。
なかなかまとまらない焦れったい二人の緩和材…いや、起爆剤?になってほしいところ。
同時収録してある、『上手なサルの餌付け方』がツボでした。
ジワジワと落とされているおサルさん(笑)
料理もだなんて、ハイスペックすぎるわ、響。
でもシンゴにはかなり有効な手段だと思います。
次巻、進展に期待して!
頑張れ、響!