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yokosu inu mekuru yoru
じっとりと重い…。なんというか格が違う。作品の。役者の。
中澤さんも阿部さんもこれまであまり演じたことのない役柄ですが、
これが真骨頂なのでは?と思う。ハマりすぎ。
もういちいち箇所を挙げることに意味はない出来ですが…
トラック3の菊池「抱きつかせて、ください…」があまりに悲しい。
佐治と相対するシーンの声を荒げる様も悲しい。
中澤さん…素敵です…。
須藤の墓参りと線香を立ちションで消すのは原作で読んだときにゾッとしたけど…
CDだとやはり伝わりづらい。
最後の絡みの阿部さんはかわいそかわいい!
この阿部さんは世界で一番おひめさま!
中澤さんも阿部さんも菊池と須藤としか言い様のない役作りで、
その異様さを支える興津さんの演技力は縁の下の力持ち!
フリト(興津中澤)は一転して賑やかw
急に大声を出すからビビったわw
フリトは作品の話に終始してもいいくらい、
演者もこの世界観を楽しんでいるのが伝わってくるので原作ファンとしてもうれしい。
新谷、須藤、菊池のメインの3人はもちろん、新谷の妹のみゆき、佐治、菊池を金で買うモブ男まで、どのキャラクターもイメージ通りで驚きました(2巻から買いました)
原作通りの緊張感が出ています。
購入の決め手は、CM動画の興津さんが新谷にぴったりだなあと思ったことでした。
なんだか、新谷のどこか空っぽで底が見えない人間性が伝わってくるようでした。
阿部敦の須藤は、可愛いのにすごく怖くて、色っぽいです。
後半の墓参りのシーンは、本当に須藤の闇に引きずりこまれるようでした。
「・・・ねえ。新谷くん。新谷くん。ヤろうよ」特にこのセリフがお気に入りです。
中澤まさともさんの菊池は原作以上に、可愛く健気に感じました!
コミコミスタジオのおまけペーパーも可愛かったです!しんたに先生!
登場人物が個性的すぎるのに主役三名のバランスが取れてて聞いてて世界観が全く崩れません。
中澤さんの菊地が、相手によって対応が全然違うのがすごくリアルで本当にグズです(誉めてます)
阿部さんの須藤は1巻から病みが半端なかったですが、2巻はまた少し違った壊れ方で彼の過去が凄く気になります。
興津さんの新谷は、菊地を抱く時は優しくて須藤を抱く時は乱暴にするのと全く違う抱き方をするのですが、それが凄く自然な感じでホント凄い。
聞きながら本性が出てるのはどっちなんだろうと心情を読み取るために何回も聞いてます。
新谷はどっちを選ぶのか?それとも選ばないのか?
須藤と一緒に堕ちるのか?菊地を引き上げるのか?
あぁ、早く続きが聞きたいです。