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crimson doubt
正木由里(「横浜・北辰会」五代目組長 大学生)×東堂貴臣(由里と同棲中 高校教師)
※この作品は由里×貴臣「ERシリーズ」(第1部)に続く「CRIMSONシリーズ」(第2部)の1作目です。
チャイニーズ・マフィアの重鎮から「阿部芙緋人」(貴臣を狙っている組織「阿部」のボス)の情報を得ようとするユリでしたが、芙緋人の外見が貴臣に酷似している事が分かり……
第1部の「ERシリーズ」ではユリと貴臣が出会い愛し合う中で、ユリの実家である「関東・正竜会」との確執が絡み、試練を通じて成長し絆を深めた二人の姿が描かれましたが、第2部の「CRIMSONシリーズ」では貴臣の過去に大きく関わる「阿部芙緋人」との対決が描かれていくようです。
相変わらずラブラブなユリと貴臣は健在です。事あるごとのスキンシップはもちろんHの色っぽさも増しています。「ERシリーズ」の前半では2人のHシーンがあまり好みではなくちょっと辟易した事もありましたが、この作品からは貴臣の誘い受体質が開花しており、それに対応するユリのセリフも随分力が抜けた感じがして素直に楽しむことができました(ただ萌えるまでではないですが…)。クリスマスデートで貴臣に女装させ(一応敵にバレないようカモフラージュの意味ですが)、下着姿(もちろん女性用でガーターベルト付き)になった貴臣を見て楽しむユリ…、なんてちょっとお茶目なシーンなんかも以前では見られなかった余裕が感じられました。
「阿部芙緋人」と貴臣の関係についても徐々にその全貌が見えてきて、芙緋人は貴臣の血を分けた兄だったという事実が分かります。貴臣は芙緋人に凌辱された過去があるのですが、実の兄弟に凌辱されてしまった貴臣がどれほどの業を背負っているのかを思うと、今後また一筋縄ではいかない展開になっていくんだろうな…ととても楽しみです。