ultima
star knight
甘えたな達央さんが可愛いなあ。
モノローグというより一人芝居に近い。
恋愛関係ではないけど、
「超絶タラシのヤリチンくんが下半身まで面倒見てくれる」というところから。
芸歴10年・大人な羽多野×素人・ヤンチャな達央。
ハマり役だと思えるほどしっくりくる続編。
「安い炭水化物のにおい」とは、これいかに。
「こういうことは同じリスクを背負った仲間のほうが安全だな」
「こういうのがセフレって言うんだな」が腑に落ちる。
この舞台装置のための前作ったんだなあ。
愛じゃなくても恋じゃなくても関係性を描いたBL。
恋愛にするのは簡単だったと思うのですが、そうではなく、コミカルに描く。
フェ○しながら「万里の初めてちゃんと見た。すげえきれい」
おおう。そうですか。
達央さんの本当にやさしく穏やかな声で「お前が好きだ、万里」
語尾が少し上がるのが甘いね。
変装の件で怒られているときの態度が…ww
キャストへの好感度で笑ってしまう。
自分の感情に振り回される恭平、俯瞰的な対応をする万里。
歌のくだりで万里が言うように勝ち負けではない、
それは最初から一貫しており、このCD自体もそれぞれの魅力が生きている。
達央さんの奔放さを支える羽多野さん。
役もキャストも、いいコンビだなあ…。
「俺のほしいものは、お前の自由」
相思相愛で恋愛解禁となり、めでたく交際スタートですね!!
なんというハピエン!!
2回繰り返される羽多野さんの「好きだ」
爽やかだなあ…。
その余韻をブチ壊す「一度でいいから俺はお前とセックスがしたい」
そう堂々と言われると可笑しい。
「いいぜ、セックスしよう」と返す達央さんはさすがのニュアンス。
もう!可愛いんだから!
しかしセッは短いぜ!約1分!
まあいい。他で充分楽しめた。
総括。
BL色は薄い。良いラブコメ。
この達央さんはギャアギャアうるさいので、色気はない。
そちら方面を目当てに聴くBLCDではない。
18歳のわりに大人っぽくて落ち着いた羽多野さんの魅力は存分にある。
※BLCDらしくはないので「萌」ですが、評価が低いのではなく、
ドラマCDとしては、特に達央さんファンは楽しめると思いますよ!