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otona no omocha to majikoi
大人のおもちゃを題材にしたエロエロな作品。
出てくるアダルトグッズがなかなか独創的で楽しいです☆
あらすじ:
ウェブデザイナーの未央(受け)は、1歳年下の幼なじみ・虎太郎(攻め)と8年ぶりに再会。
会社をクビになり求職中の彼を居候させることに。
その後、アダルトグッズを開発する職場に再就職した虎太郎は、未央に新製品を試す「検体」になってほしいと言い出して…。
物語冒頭から、首輪&ベルトで拘束された未央が触手で乳首を攻められるという上級プレイが。
この触手、超極細のシリコンで出来ていて、乳管に入り込み内側から乳首を刺激するというスグレモノ。
痛そうなイメージしかありませんが、快楽に弱い未央が感じまくっているため、何となく気持ち良さそうにも思えてきますw
この後、未央が虎太郎に挿入をねだり本番に突入。
冒頭からこんなラブラブでいいの?と思っていたら、ここから物語は3ヶ月前、未央と虎太郎が再会した日に遡ります。
8年ぶりに未央の家を訪ねてきた虎太郎。
高校の頃から彼に片想いしていた未央は、失業中の彼を居候させますが、ノンケの彼に遠慮して告白できず。
しかし虎太郎も、実はずっと未央のことが好きなので…という両片想いの状態が続きます。
ヘタレな虎太郎ですが、ある日、未央が元カレに無理やり抱かれているところを見てしまい、ややSな方向に覚醒。
アダルトグッズ開発の仕事に就いたことを利用し、未央の身体を調教することで彼を懐柔しようとします。
未央は未央で、虎太郎に「検体」扱いされることに傷つき、ますます告白しづらい状態に。
こんな感じで、Hもして一見ラブラブなのに、告白はまだ…という関係がしばらく続きます(冒頭のシーンでも実はまだ両片想い状態)。
終始エロエロ、甘々で楽しい作品でしたが、虎太郎のキャラは若干掴みにくかったかも。
彼のヘタレな性格と、未央に告白させるため焦らしプレイを続けるというSな一面がいまいち結びつきませんでした。
また、Hまでしていて仲も良いのに両片想い状態、という設定にもちょっと無理があるような。
冒頭のエロシーンは、インパクトは抜群でしたが、そこから過去に遡るという構成はちょっと分かりにくい気がしました。
とは言え、二人のイチャつく姿は可愛くて、全体的には楽しく読めました。
出てくるアダルトグッズが何かと面白く、
例えばパンツの裏地がアメーバ状の突起(稼働式)になっている下着とか、
SMプレイをバーチャル体験できる装置とか(これは夢オチw)、
創作物ならではの自由な発想を楽しめました。
アンアン喘ぐ系の受けが苦手でなければ、良いアホエロ系作品としてオススメです☆