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yasaotoko to sadistic
温柔男子与残酷本性
原作は既読です。
読んでいないと、ちょっと分かりにくく思うところがありそうです。
内容をうろ覚えで最初に聴いた時はわたしも、
何をしてるの?…んん…??と感じたところがあったので。
全体的な印象は、意外と地味。
丁寧に作ってあるのですが、
音だけになると、SMっぽさはあまり感じないかも?
役者さんの声質のせいもあって、
よりほのぼのとした雰囲気が原作よりも強い気がしました。
ほのぼの系はとても好きなので、
それがかえっていいなぁと思うところもあったのですが、
もう少し所々でエッジを効かせてくれてもよかったような…
そう思ってしまったのは、
受けの高瀬役の増田さんの声が、
ちょっと自分のイメージと違ったからかもしれません。
ストーカーの攻めをバシッと拒否する、
キツさと真面目さがある、堅めの声をイメージしていたので、
増田さんお声と演技だと、最初からちょろそうに感じてしまって…。
あと、Sさもだいぶ薄めに思えるような…?
(少数派かもしれません…すみません)
増田さんの柔らかめのお声自体は好きなんですが、
今回はイメージから大きくズレを感じてしまって、残念でした。
対する、そんな受けにストーカーをする攻め役の興津さんは、
かなりよかったです。
受けの寝ぐせのついた頭を見て、
「宇宙一ミラクルかわいい…」と密かに思うセリフがあるんですが、
それはあなたですよ!!!と思ってしまいましたw
終始気だるそう~な雰囲気のチャラくて軽い、Mなワンコ攻めを、
絶妙に演じて下さっていました。
受けに怒られた時の、ちょっとした返しの情けない声とかも、
すっごくらしいし、ダメさ加減が可愛くてかなりツボ☆
全体的な力の抜けた演技と、
想いを前面に出して大声を出すところのメリハリも、流石でした。
コミックスの描き下ろし分もちゃんと収録されていて、
挿入エロまで入っています、エロは全体的に原作より長い感じ、
でも、エロさはさほど…かな。
最近のエロ満載のCDに、耳が慣れてるせいかもしれないですが。
あ、でもフェラの音はシッカリでなかなかよかった♪
ぜひ、他の方の感想も聞いてみたいです。
萌え止まりか、萌え×2かで悩みましたが、
興津さんのダメ可愛い演技は繰り返し聴きたくなりそうなので、
萌え×2で☆☆
原則既読です。
秀良子さんの作品って表情と間が物語るタイプだと思うので
ドラマCDにとても向いているわけではないような気がしますが
(個人的には、です。すみません)
興津さんの声色と演技で全く遜色なく感じました!!!
「ストーカーです」って自分で言ってしまってるし、
全く褒められるような言動じゃないのに一途さについつい絆されてしまう……。
「そんなふうに…み、見ないで…」とか
消え入るような小声にもグッときました!
なんだかんだで一生懸命なんですもん…。
「おかえり、高瀬」って愛しさが伝わる言い方!!!
原作ではこいつちょっとどうなの…wwと思うようなキャラでしたが
私の好きな興津さんの演技BLCD BEST10に入ります!!!
増田さんは、地味メンが似合うなぁ…(褒めてます!)
普段は無害そうな高瀬が声を荒げるところや吉野を蔑む声、
ギャップが素敵!!
吉野に想いを寄せられてただ迷惑だったはずが
吉野のせいにしながらも徐々に傾いていって……ふふふふ……。
振り回されて怒っても可愛いってなんなんでしょうね。
吉野の気持ちがわかりますww
Track7のエピローグは吉野のおねだりが最の高!!!!!
駄目人間っぷりは多少いただけませんが可愛い!愛しい!!ずるい!!!
ずっとニヤニヤが止まらな───い!!!
ただ、高校時代のいじめられていた描写はちょっとだけとはいえ
ひたすら悲しくなってしまうのであまり聴きたくないのです…。
そういうお話だから仕方がないんですがヘッドフォン外します。申し訳ない…。
妙なBGMが無いのでじっくりお二人の演技に集中出来てリピ率高め!!
苦手なシーンはありますが興津さんの吉野は神!!!!!!
というわけで萌×2評価とさせていただきます!!
原作を何度読んでも混乱するんだけど、ストーカーの吉野(興津さん)が攻め。
最終的には攻めなんだけど、最初に読んだときに本当に終盤のあのコマまで逆だと思っていたから…
CDの冒頭でまた混乱。
タイトルコールから考えるに、
優男(ストーカー)とサディスティック(眼鏡リーマン←受け)なんですね?
ともかく興津さんが攻め…と念じながら聴く。
吉野はボンボンらしく、思っていたよりのんびりした口調。
なるほど優男か、と思える興津さんの役作りよ…。
「(強めに)連絡先を」の言い方…本当に興津さんは王子様…。
怒鳴る演技や距離感に増田さんの上達を見た。
「意外とSだ…」と言われる場面の詰める演技もよかった。
股間を蹴られる前の「図々しい?」の一言で、
ああコイツが攻めだと決定的にわかる興津さんの匙加減が素晴らしい。
トラック5「チ○コ舐めたい」「やだ!」は笑った。
ここからの妙な空気の攻防が、トラック名にもなっている「シーソーゲーム」で、
この作品の持ち味なのだろう。
耳で聴くと鮮やかに届く。
トラック6の怒鳴りながら鞄で殴るシーンの増田さんのキレっぷり◎
犬と欠け月は何だったのだと思うほど。
ご本人の認識としては、どちらも感情表現が苦手でもどかしい役のようだけど…。
興津さんの「ごめんなさい」「いかせてください、お願いします」はさすがの緊張感。
エピローグで挿入を含む絡みも収録。
原作では曖昧だったけど「全部入ってるよ」の台詞~受けが攻めの首を絞める(普通逆よね)~いくところまで。
長いシーンではないし、さして色っぽくもないが。
悪くはなかったが、恋愛もエロも感動するようなBLらしさはないので、
原作既読でキャストに興味のある人向け。