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seiyaku no mariage
あらすじ:
執事の真(受け)は、日本の某資産家が遺した屋敷で執事として働くことに。
屋敷を譲り受けた先代の隠し子・和人(攻め)の奔放で温かな人柄に惹かれていくが……
英国の執事学校で学んだ真は、知性と教養を兼ね備えたプロフェッショナルな執事。
クールですがツンツンした印象はなく、常に温厚に振る舞う姿に人柄の良さとプロ意識を感じさせます。
和人に恋をしてからの控えめなデレ具合もいい感じで、硬派な佇まいと可愛らしさとのギャップが素敵な良い大人受けでした。
和人は、格式にこだわらないラフな性格ですが、真の言うことにも耳を貸す柔軟な人物。
実はゲイで、真を気に入り想いを打ち明けますが、無理強いはせず真の答を待ってくれる大人の男性です。
和人の見合い話や、ワインのテイスティング対決など小さな事件は起こりますが、基本的には和人の屋敷を舞台に穏やかに進行する物語。
絡みは最後に一度だけです。
やや淡々としすぎなところはありますが、攻め受け共に大人で、ほのぼのかつ落ち着いた雰囲気がとても好ましい作品でした。
高峰顕さんの挿絵も素敵で、今までに読んだ宮本れんさんの作品の中では一番好きかもしれません。
評価はちょっと甘めに萌×2で☆