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rifujin ni amaku
表紙買いしました(;´∀`)
千川夏味先生が好きなもので…と思っていたら
やっぱり、きたざわ尋子先生の作品を買ってますねw
いいなって思ってたら、よく手に取らせていただく先生だったりします
受け様はストーカーホイホイ&何かしろの電波を拾ってきちゃう人達ホイホイな方で
日々苦労をされている可愛い感じの大学生です
攻め様は受け様のお父さんの関係の方なのですが、
受け様の大学の先輩
見た目真面目そうで堅物という感じですが、実は口も悪めでやんちゃ風味、
見た目を少し裏切ってくれる男の粗さを感じ取られる
受け様のボーディーガードさんです
終始お話しは受け様の語り口調で進むので
攻め様の気持ちの動きが見えづらくて、攻め様狙いで読む私としては
少し物足りなさを感じました
とにかく受け様の変な人ホイホイがすごくて
陰で攻め様が手を回してくれていることが多々w
攻め様の時たま口の粗い感じがきゅんきゅんできてよかったと思います
あらすじ:
可愛い系の容姿で、変な男に目をつけられやすい大学生・蒼葉(受け)。
海外へ行く父親が護衛役として連れてきたのは、大学の先輩・誠志郎(攻め)。
優しくて頼りになる誠志郎と同居するうち、彼に惹かれていき…
蒼葉の一人称「俺」で進行する物語。
地の文が口語体で、蒼葉の子どもっぽい口調がちょっと苦手でした。
蒼葉は、自称霊能者や変質者に粘着されやすい、ストーカーホイホイの美少年。
変な奴にモテる人というのは確かにいると思いますが、この蒼葉は普通の明るい青年で見た目も可愛いのに、なぜ変な奴限定でしかモテないの?
と、少し引っかかってしまいました。
しかし、変質者ばかり出てくるストーリー展開はコメディとしては面白かったです。
誠志郎は、イケメンで文武両道の有名人。
しかし両親に事故で先立たれ、15歳でバイトしていたところを蒼葉の父親に見込まれ、以来彼の会社で秘密裏にエリート教育を受けていた…というなかなか波乱万丈な過去の持ち主。
これらの過去のエピソードが前半に一気に説明され、以後の展開に活かされるでもないので、誠志郎のキャラクターとしての印象は薄め。
恋人になってからは甘いシーンもそれなりにありますが、全体として、次々現れる変な男を誠志郎が撃退するというパターンが続くため、やや忙しない印象でした。
また、蒼葉の父親(ゲイで、本当は叔父)の言動にもちょっと引いてしまいました。
蒼葉に家に女を連れて来てほしくないからといって、男と付き合うよう誘導していたなんて、エゴの押し付け以外の何物でもないような。
無理強いではないにせよ、そんな毒親ぶりがコメディとして流されてしまう世界観に若干引いてしまいました。
「理不尽にあまく」というタイトルですが、蒼葉の意味不明なストーカー体質や父親の身勝手さなど、ラブ展開以外の面での理不尽さの方が印象に残ってしまいました。
辛口ですみませんが、中立評価とさせていただきます。