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オスカーに拉致監禁されてた正志ですが無事助けられて屋敷に戻ります。
そして前巻のオスカーの告白に続き、今回はその母親である叶子夫人の告白シーンが。
その原因となった根っこの部分が文盲ってのは予想外で、ツッコミ所はあるもののなかなか良く出来てるなあとそこはちょっと感心。
ただ母性愛ってものに関してはこの人はなんか欠けてる、だって息子の為に出来る事は色々あったのに自分の事ばっかりで動かなかったのは事実だし。
そんな母親を許すオスカーは寛大だなあと思っちゃいました。
でもまあそのシーンはとりあえず納得したんですが、書き下ろしのリュウ視点を読んでたらやっぱ叶子夫人ムカつくーーー!!
前言撤回、何なんだーこの女はーーー!!
正志がオスカーに拉致されてその生死も分からないっていうのに、協力するどころか何日も閉じこもってその間にリュウの両親や、カウンセリングの資格を持つ悦郎まで日本からやってきて説得を続けます。
説得なんか生ぬるい事何日もしてないで人の命がかかってんだから強引に白状させろーー!!と。
そういえばこの人、オスカーが帰ってきた時も自室に閉じこもって悦郎のカウンセリング続けてたじゃんと思うともうムッカー。
これはツッコミってより純粋にムカつきました。
しかしホントに何の為の大倉家の権力と金なのかー、あ、これはツッコミですよ!!