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zense wa ryu no tsugai datta youdesu
ずっと同じ夢をみた。
それは過去の自分と自分が愛し愛された相手の人生。
それはとても幸せで、とてもあたたかで。
ところがある日目覚めるとそこは異世界。
夢の中で愛をささやいた男が目の前にいて
夢の中で読んだのと同じ名前を呼び愛をささやく。
けれど自分はもう夢の中で彼を愛した、愛された相手ではない・・・
ないはずなのに。
記憶がなかったらまた違った展開だったんだろうなと思う作品。
や、転生したお前も好きだ。
それは美談ではあるが何も知らない転生した相手はどうなのかというw
即日手籠めにしてしまい
龍の体液で体はとろかされ
初めてでも乱れに乱れてしまう展開はいつものヤツw
正直ほかの作品と続けて読んでしまうとパターンだなと思ってしまうところだけが残念。
お子様を預かる後半の話が好き。
食事をしなくても問題ない龍が、好きな相手のために料理をする姿が好き。
手籠めは良くないが優しくて受が好きでしかたない攻が好き。
お子様(といっても中身は・・)が成人してからのワチャワチャも楽しそうだなと
想える最後でした。
終わりよければそれでよいのです。
大学3年生の受けには、毎晩のように夢に見る、自分の前世の記憶がある。前世の自分は異世界の人間で、龍である攻めと恋人同士であり、つがいになる約束をしていた。しかしあくまで前世の話だと思っていたのに、スーパームーンのある夜、急にその世界へ召喚されてしまい、龍のつがいになるように言われる。その龍・レグナ(攻め)は、恋人であるルカが死に、100年間その魂を探し続けて受けを見つけたと言い、受けを押し倒してきて…。
いわばよくある異世界召喚BLです。受けに前世の記憶がきっちり残っているのが特徴で、そのおかげで言葉もちゃんと話せます。
受けの昴は、現代日本では普通の学生だったのですが、なぜか龍にはモテモテです。
攻めは最初こそ強引にコトに及ぶものの、レイプというほどのことでもなく、始終受けを甘やかすあっさり甘々な異世界ものでした。攻めと受けの性格もあるのでしょうが、穏やかに話が進むので、ほのぼのといえば言葉はいいですが、ちょっと物足りないかんじもありました。
3部構成で表題作+後日談+スペシャル漫画となっています。
大学2年生の昴(受け)は前世の記憶を持って生まれてきていて、毎日前世を追体験する夢を見ます。そのため今は自分の居場所じゃないような気がして馴染めていません。夢の中では自分は異世界の人間ルカで竜のレグナ(攻め)と恋仲で、番になる儀式を3日後に控えているところまで体験しています。その次の夜昴はレグナのいる異世界へ召喚されま、ルカの生まれ変わりの昴と再会したことを喜ぶレグナに歓迎されます。
表題作は特に波もなく平坦な感じでした。横恋慕する竜がちょっと出てくるくらいで特に山はないです。生まれた時から前世を追体験しているからか、レグナに無理矢理抱かれてしまっても大して怒らないし、あんまりあっさりとレグナのことを好きになってしまうので、前世の記憶に引きずられてるだけか、前世のルカが死んでから100年一途に思い続けていたレグナに同情するというか感銘をうけたかどちらかで、そんな感情を抱いたのかなと思いました。
昴が、レグナは自分の前世がルカだから番にしたいといっているだけだと思って悲しくなったりするのは切なかったです。昴とレグナそれぞれがお互いをちゃんと好きになった理由がどうも曖昧に思えて、えー!これでくっついちゃうの?と思ってしまいました。ルカだけじゃなくて昴の20年も含めて好きだと言われてそんなにあっさり信じちゃっていいの?って感じです。それを証明することは難しいと思うけれど、そこはもう少しなんかあっても良かったんじゃってのが率直な感想でした。なので、表題作はあまり入り込めなかったです。最後の方は???と思いながら読んでました。
後日談はレグナの友人地龍のバハナの息子ラグナを20日ほど預かることになって、昴が張り切ってお世話してるうちにラグナに好かれてしまう話で、こちらは出来上がったカップルというところから始まるので純粋に話に集中できて面白かったです。
竜は見かけと年齢が合致してないので、かわいい子どもと思って色々世話を焼いていたラグナが実は昴よりも年上だってのがちょっとびっくりでした。
スペシャル漫画は陸裕さんの漫画で、あの美麗な絵が漫画になって読めるのはとてもうれしかったです。内容もレグナが嫉妬から四六時中盛ってしまう話で楽しかったです。
全体的に後半二つがおもしろかったので、前半をこれ以上長くしてしまうと後半が入らないんで考えるところですが、表題作がもう少し説得力あるくっつき方であったらもっと良かったなと思いました。
天野かづきさんの小説は、以前に読んだ作品が少し突飛な設定ながら心理描写が面白かったので、この作品もファンタジー設定が上手く活かされていると期待して読んだのですが、まぁ何もかもがアッサリ片付くお話で驚きました。なんというか…好きな設定を小手先だけで書いたような印象を受けました。
主人公の昴は前世の記憶を持っていて、前世では美貌の龍・レグナ(男)と愛を誓い合う仲。ゲイでもないのに毎晩レグナとの記憶を夢に見て戸惑う昴は、ある日、その前世の世界…異世界へと召喚されてしまいます。召喚したのはレグナ本人で、昴の前世であるルカをその死後百年も待っていたと言うのです。ルカに対するレグナの愛に触れるうち、昴はレグナへの想いを自覚していき――というお話です。
昴に元の世界に戻れなくなることに対する葛藤がほとんど無いし、龍と人間と妖精という色んな種族が出てくる世界観の割に書かれているお話は昴の半径10mぐらいの密室で展開するし、散々ひっぱったルカの死因があまりにも肩すかしだし…で、設定負けしていて残念でした。