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百貨店を舞台にした仕事と恋愛の受け様視点で描かれるお話なんですが
久々に微妙な感じの作品に出会ったと言う印象でしょうか?
まぁ、この作家さんは結構エロ多めの作風なのでエロシーンはらしいと言えば
らしいのですが、受け様の恋する気持ちがなかなか伝わってこないんですよね。
身体が先に流されるままに引きずられていくのですが、同僚にセフレな扱いを
されても、気持ちいいからって深く考えない、半分脅されてるんだけどそれも
はるか彼方に飛んでます(笑)
そして上司に憧れていた受け様はその上司に誘われて、やはり流されるままに
身体の関係を持ってしまうんです。
本人も自覚してますが、淫乱ちゃんなのでしょうねぇ
簡単に言えば恋愛系の精神的情緒面がおこちゃまなんですよね。
憎めないキャラではありました、そして攻め様なんですが・・・隠れヘタレさんです。
好きなのに受け様が上司に憧れているのを知って告白出来なくてでも諦められないから
半分脅して身体だけでも先にって感じ、その後受け様と上司の関係に気が付き
何も言わずに離れる。
そのせいで受け様がやっと攻め様を好きな事を自覚してハッピーになるけど・・・
心情面があっさりしてたのはちょっぴり残念でしたね。
全体的に浅く、上滑りしたようなストーリー展開で、面白みに欠けました。
三角関係モノです。
主人公の受けはデパートマン。攻めもデパートマン。ライバルもデパートマンです。
主人公は二人の上司に好かれ、どちらとも流されるままにエッチして、最終的にはそのうちの一人を選びます。
コミカルさと子供っぽさは別モノだと思うんですが、それを混同しちゃってるような気がしました。