嘘つき溺愛ダーリン【BLCD】

usotsuki dekiai darlin'

嘘つき溺愛ダーリン
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神57
  • 萌×215
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
8
得点
360
評価数
79
平均
4.6 / 5
神率
72.2%
著者
イラスト
媒体
CD
作品演出・監督
阿部信行
脚本
桑田瑞紀
原画・イラスト
花小蒔朔衣
オリジナル媒体
コミック
CD発売会社
Atis collection
シリーズ
お兄ちゃんのお嫁入り
収録時間
78 分
枚数
1 枚
ふろく
フリートーク
別ディスクであり
発売日
JANコード
4560223561727

あらすじ

超世間知らずだけど天才肌のプログラマー・芳川雪穂は、
伯母の持ち込む見合いを断るために、
顔見知りの大学院生・高遠晴久に偽装恋人役を依頼する。
伯母に信じてもらうため、同居して恋人っぽさを出すための
“ラブラブ恋人リスト”を一つずつ実践していくことになるが、
以前より雪穂に好意を持っていた晴久は、
力の限り甘やかし、お世話をしてくれて…。

表題作 嘘つき溺愛ダーリン

高遠 晴久 → 興津和幸

芳川 雪穂 → 松岡禎丞

その他キャラ
秋山 睦実[下野紘]/ 風見 慶邦[新垣樽助]

レビュー投稿数8

興津さんに沼落ちした作品です

久しぶりに聞き返してレビューしています。
いやあ、およそ10年前の作品なんですね。
これと、同じ年発売の「すみれびより」で、
興津沼に完全に落ちました。

幸うす系、ポワポワ受けを松岡君が、
包容力お化けのちょいSスパダリを興津さんが
とても丁寧に演じてくださっています。
偽装恋人から始まる関係なので、
お互い敬語だし無理なことはしないし
品良く爽やかなのにエロはしっかりというギャップにやられました。
BGMといい、話のスピードといい、
ゆっくりほのぼのしています。

キーパーソンとなる受けのおば様ですが、
とってもいい事も言うのですが、病院の看護婦さんと同じ声だったのが、どうしても気になって神から一つ減らしました。

10年経っても興津沼から抜け出せておりません。
いつかチル箱にも出演して欲しいです。

0

あまーーーーーーい!!

某お笑いコンビのツッコミのような叫びが出てしまうほどに甘いです。
興津さん受好きなので、攻めって言うのしっくりこない派だったのですが、このCDの興津さんヤバイっすね。年下なのに、なんだこの悟り開いたみたいなスパダリ具合。そして松岡さんの舌ったらずな声もなんか受受しくて良かった。
いやー、いい。本当に。受の時とは違う、抑えた喘ぎも善いですね。攻の喘ぎ、結構リアリティあって好きです。そういうとこも巧いよなあと感心します。
BLってどこかでファンタジーだから、よりリアリティがどこかにないと薄っぺらくなっちゃう。それが、芝居でこうも補完されると天晴ですね。
興津さんファンであってもなくても、これは是非聞いてもらいたいですね。
エッチがメインじゃない作品だからこそ、主役二人の演技力が試されると言うか。
このCDで一番好きなのは、ハルくんとの別れのシーン。
幼少期のトラウマを抱えたユキホの心理も理解できるし、心から惚れてしまったからこそ、それを責められないハルくん。興津さんの、淡々とした口調の中にある切なさと悔しさと少しの悲しみを、数少ないセリフと息遣いで表現する演技力は流石でした。
元々、ずば抜けて心情表現やセリフ回しが巧い声優さんとは思っていましたが、やはり安定の素晴らしさでした。同棲生活最後のキスをどちらの意味のキスにするかを、ハルくんはユキホに託します。
ホンットーにイイ男だな。って思いました。
自分の感情を殺してまでも相手を慮れるほどの純愛。
どうしてもユキホ目線で語られている分ユキホ側で聴いてしまいがちだけれど、私はずっとハルくん目線で聴いちゃってて、すんごくツラかった。
惚れたモン負けを王道でいっちゃうハルくんが、もう幸せになって欲しくてしょうがなかった!
だから、ユキホがハルくんを迎えにいくところ、すごいジンと来ました。
年上だけど、いろんなことが少し経験不足で世間知らずながら、自分で答えを見つけてきちんとハルくんにぶつかっていく成長も良かった。
あれで別れたまま終わってたらなんじゃコラー!!!って評価悪かったと思います。ベタ甘糖度MAXなCDだからこその敢えての砂吐きエンディング!!!
がっついたハルくんとの恋の成就エッチも良かった。はー・・・久しぶりにヒーリング効果のあるBLCDだった気がしますよ。あらゆる角度からホント、満足です。

2

チューイーチョコチップクッキーばりの甘さ!!

原作未読です。

叔母が持ってくるお見合いを断る為の恋人役を
知らなかったとは言え自分を好きな晴久に頼むとは…。
めっちゃwin winな関係性ですね!

27歳にしては若いし可愛らしすぎるのでは…と思った雪穂役の松岡さん、
ご自身は現在30歳なんですか……収録当時は27~28歳…??
凄いな……作らずともこんなに可愛いお声を……。
世慣れておらず、控え目で性的に未経験な雪穂に合っていました。
守ってあげたくなるし、ぐずぐずにしちゃいたいじゃないですか!!

興津さんが登場シーンからめちゃくちゃスウィートボイス!!!
先日黒めの(裏のある)キャラの興津さんを聴いたので
こんな優しくて大丈夫か!?何か隠してるとかじゃないのか…!?と
勝手に一人でハラハラしてしまいましたww
そういうお話じゃなかったですね、すみません…。
こんなウブな雪穂を騙したら許さないぞ!(騙していませんて)
敬語がまた甘やかし度を増しているような気がしました。
自分の想いより、雪穂の気持ちを尊重してあげるって愛ですわ。

そう……松岡さんがウブで可愛らし過ぎるので
深いキスもHな事も、
聴いていて後ろめたい気持ちになってしまったんですがww
とか言いながらニヤニヤする自分に気付きたくなかった…。
こういう時は我に返ったら負けかもしれませんね。

下野さんと新垣さんがあまりにも出番が少なすぎて悲しいのですが
ちょっとだけでも存在感がずっしりありますね、さすが!

叔母役の声優さん、病院で看護師さんのお声もなさってて
あれっ、叔母さんお花見の後でお仕事ですか??ってツッコみたくなりましたww
このお方も個性のある声優さんなんですね。
そして叔母さんはただのお節介じゃなくて
ちゃんと雪穂を案じてくれていたのがなんだか嬉しかったです。

雪穂がもうこれからは晴久の愛に包まれて生きていけて良かった。

なんていうか…私が汚れているせいかもしれません、
甘々過ぎて非常に眩しかった……!

ちなみに興津さんの「ただいまです」が好きです。

7

甘々!

原作未読。
興津さんの攻め作品を聴いてみたいという思いで調べてたら、松岡さんも聴いたことないしコレ買ってみよう、という軽い気持ちで購入を決めた作品でしたが…。
甘々なこの作品にやられました。

見合いを断るために嘘の付き合いから始めたけど、受けがどんどん攻めのことを好きになって…でも受けにはトラウマがあって…。という王道のストーリーです。

興津さんが年下の世話焼き攻めを上手に演じてらっしゃいます。
年上トラウマ持ち受けを演じている松岡さんが可愛すぎて悶えること確実です。

特に大きな波風はありませんが、何度もリピートしたくなる素晴らしいCDです。

5

恐ろしいBLCD

原作を読んだこともないし、あらすじにも特に惹かれることもなくて、通販の送料を浮かせたいがために抱き合わせで買った本作品。

聴いてビックリ。
いきなりビックリする訳じゃなくて、徐々に徐々に侵食されていく。
私の身体に優しさと癒しが毛細管現象の如くに浸食されていくー!!

特に大きな山あり谷ありな展開じゃないのに、極悪人なんて出てこないのに、本当に恐ろしいCDですよ…。

雪穂さんと晴くんが実践する「ラブラブ恋人リスト」。
聴いてて何だこれは、このリスト!こんなのを実践してるし!なのに雪穂は期間限定の関係とか思ってるし!
こんな展開、こんな関係、こんなキャラ、BLのあるあるじゃないか!と思うのに!思うのに!

川のせせらぎ・ヒーリングCDかと思うような癒され感。
優しさの滝行をしたかのような浄化感。

なのにフリトの下野さんと新垣さんの「あんまり出ていない」「ワンシーン」発言、本当にゲラゲラ笑ってしまいました!!
本当に出演者の方々がみんなでガヤガヤやっているフリト、大好きです!

7

エロ厨の息の根も止めるほどの圧倒的純度のやさしい世界

伯母のお見合い攻勢対策で恋人のふりをお願いした相手(攻めさん)が自分のことを好きで甘やかしてくる→自分(受けちゃん)も好きになっちゃう❤
鉄板です。
年下包容力興津×ほんわか繊細松岡。
物語の始まり方もとても好きだなあ…。

ここはやさしい世界やで…。
心が洗われるわ…。
可愛い…二人とも可愛い…。そして甘い…。
溺愛だわ…これは溺愛…。
凄い…。脳が溶ける…。

キスも初めてだという受けちゃん。
「どうしよう。うれしい」「俺にください、初めてのキス」
なんだこの甘酸っぱさ…。
私は何を聴いているのだ…。凄い…。

しかしこの攻めはデキる男ですよ!
「舌入れるキスしたいな」と続けて迫ります!
そうだ!いけ!その調子だ!
でないとピュアッピュアの少女漫画で終わってしまう!
そこをなんとか!おせっせまで持ち込んでくれ!
お前の押しにかかっている!

遠慮のないDキスをされて反応してしまい、
「俺の手でしてあげたい。嫌なんて言わないで」と言われて「痛くしたら、嫌だよ?」
はあ~。無垢すぎるだろ…。
可愛いけど…もう何でもいい…。
ちなみにここは兜合わせに持ち込まれ「一緒に握って」と誘導されますね…。
やはりこの攻めはデキる子…。

そして蓮根で性器を想像する受けちゃん…斬新。

雪穂からハルくんに「うれしい」のキスを返したところで、私は爆発するかと思いました。

絡みは2回。
切ない1回目「ごめんなさい」「好きだよ」で声を張る松岡さんにグッときた。
さすがに二人とも滅茶苦茶上手いです。

「迎えに来てください。大好きです」と告げて去る興津さんは善意の化身かな??

ちゃんと諸々と乗り越えて雪穂から告白するシーンは、
花が舞い、光が降り注ぎ、天使の祝福が見える…見えるぞ…。

からの~2回目の濡れ場。甘い…。
興津さんは神…松岡さんは少女…。なんだこれ…。
二人とも本領発揮しすぎ…ありがとうございます…。

絡みは2回+αとも短めです。
しかしエロ厨の息の根も止めるほどの圧倒的純度のやさしい世界…。
なんてきれいなBLCDなの…。
教科書のようです。
もちろん原作未読でも話も場面も完璧にわかる。

フリトは4人で賑やかに。
今回の出番は極少ですが、演者も続編希望していることですし、新垣下野組のCDも出るといいですね。
下野「まあBLね、ヤられる側がモノローグが凄いっていうね」
BKによると、この4人でラジオをやりたいと言うほど和気藹々。
下野さんってこんなにMCを回せるほどトーク力があるのか!
興津さんと下野さんが同い年なのも驚き。
みんなが松岡さんのケアをしてあげていて、フリトまでやさしい世界やで…。

13

日常ほのぼの甘々CD

原作既読です。
結論から言うと、もの凄くお気に入りの1枚になりました。

はる君(攻め)と雪穂さん(受け)の声のバランスが
とても良いと思います。
絡みのシーンでの興津さんが、優しいけど強引で
色っぽいです。
そんな攻めにグズグズに流される雪穂さんは、
ちょっとハスキーで可愛らしいコトこの上ないです。

小説をCD1枚にまとめているので原作に比べると、絡みのシーンは減っています。
最後は、ほっこり温かい気分になれる そんなCDです。


追伸:雪穂さんの友人役の新垣さんと下野さんは、本作には本当に少ししか出演されていません。
スピンオフでは主役のお2人なので、そちらもCD化を熱く希望します‼

4

なんですかこの糖度満点のカップル!!

原作未読で声優さん狙いで聞きました。
もう、救急車を呼んでください。
糖度満点のスイーツを食べ過ぎた気分で病気かも。
偽装恋人でラフラフリストを一つつずクリアしていく恋の養成ゲームじゃないですか!
こんなので松岡さんと興津さんまで使って反則すぎます。勝てる訳ありません!
とにかく松岡さんの演技がすごいです!これまで出演したCDほぼ全部聞いてきたんですが、一人一人のキャラの特徴があって同じ声なのに全然違う人って感じです。
今回の雪穂さんの純粋で甘い声…ノックダウンです。
この間のSっ気な林太郎はまるで嘘のように。
ストーリーに戻しますと、この偽装恋人の設定がちょっと都合よすぎるところもあるんですが、そのこの上ないあま~いセリフが全てカバーしているので全然気にしないです。
一番オススメなのはやはりお話の中に出てくる色々な「キス」に関するセリフです。
「初めての嫉妬をいただいたうれしいキス」とか
「もっと慣れるためにたくさんキスしましょうね」とか
あとはやはり「これは『いってらっしゃい』のキスなのか、『さよなら』のキスなのかはあなた次第です」が一番キュンと来ました!!
このような甘いセリフを違和感ゼロで言えるのが、さすが興津さんですね。こういう王子様系の素直で優しい攻めが上手なんですね。
いや~もっと聞きたかったです!スピンオフの方も気になりますね~

14

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