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triangle ecstasy
双子の攻めに受けが1人という構成の3Pは、秀香穂里先生ご自身の2014年発表の作品「双子の秘蜜」に似ています。
読んでみると、「双子の〜」よりもより一層甘く、ほとんどファンタジー的にトントン拍子、葛藤も無く3人がハッピーなエロおとぎ話的な展開のようなお話。
表紙絵からもわかる通り、受けの子は可愛らし〜いルックスでほとんどショタっぽい。
主人公は、大学4年の澤野一郁(かずふみ)。
編集者志望で「央剛舎」の「エイダ編集部」に入りたいと就活したが失敗、という設定です。
(央剛舎は秀作品でよく出る出版社で、エイダは「他人同士」の主人公が編集している雑誌です)
それからは就職が決まらず、気分転換にと沖縄に一人旅。そこでふらりと入ったクラブが妙な店で、そこここで客が淫らに絡み合っていた…
そこで素敵な美青年2人から声をかけられて色々話しているうちにキスされて、シャツの上から乳首をいじられ、ジーンズを下ろされて口で…
…とあっという間にエッチな事になっちゃいます。一郁は恥ずかしくて逃げ出すけれど、2週間後、大学の門の前でポルシェに寄りかかる男が1人。
それはあの時の1人、怜でした。そのまま車で喫茶店に連れて行かれますが、そこで待っていたのがもう1人の誠。誠と怜は双子で、2人とも人気モデルでした。
こうして、東京でもまた3人で会う事になるのですが、まず誠の方がアプローチしてきます。
一郁はすぐに誠に夢中になって、もちろん最後までいって、怜には言わず誠と度々会うように。
しかし、双子の勘か、怜は全てわかっていました。そして一郁を誘い、一郁は誠に悪いと思いながら怜とも…!
怜とも寝たことはすぐ誠にもわかり、しばらくは一郁を2人が共有するような関係性。
同性とのスキャンダルを嫌うマネージャーの横やりがあって、3人が連絡が取れなくなる危機もありましたが、結局誠と怜が真実の気持ちで一郁を愛していてマネージャーが折れるという展開。
ラストは初めて3人でのHとなります。
誠の愛し方、怜の愛し方のそれぞれ、可愛い顔して感じ上手な一郁。
秀先生の書く3Pは、受けが攻めを2人とも欲しがる、という展開が多いように思います。
特にこの作品は、全員が快楽に忠実だし薄暗い所が無いので明るく読めました。