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koi no kanau madougu
勤労大学生の受けは、バイト中に酔客に絡まれているところを助けてもらった常連客(攻め)の家に居候している。トレジャーハントをしているという攻めは、外国から帰宅したとき、恋が叶うという万年筆を土産に持ち帰ってきた。少し前に恋心を自覚していた受けは、その万年筆で攻めと恋人になりたい、と書く。しかしそのメモを攻めに見られてしまい…。
せっかくのまじないの道具である万年筆なのに、その力が本物なのかどうか、という楽しみがまったくないのがもったいなかった。もともと受けは攻めへの恋心を自覚していたし、攻めもそのメモを読んでしまっているし、万年筆の意味あんまりなくない? と思ってしまいました。それなのに万年筆に不思議な力があるっぽい思わせぶりな描写はしっかりされていて、どっちだよ、と思いました。
あと受け攻めの会話や説明が、説明くさいというかわざとらしいというか、何ともぎこちなかった。受けは天然天然言われてるんだけど、これは天然ではなく物知らずで察しが悪いだけだと思う。それに純朴な田舎育ちって設定なのに、女の子に告白されたら断るのが申し訳なくてとりあえず付き合い、7人もの女の子と付き合っていたって、いくらやることやってなくても好感が持てない。そんな受けが攻めや友達からは「純粋で嘘がつけない天然のかわいこちゃん」みたいに評されてるのが嘘っぽかった。