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犬のように這いつくばって、悦んでいたな?
ou ni junketsu no akashi wo sasage
先月末に続いての発刊ありがとうございます!
宮緒先生のお話はヤンデレスキーのわたくしには全部ストライクですが、今回の作品は見事好みど真ん中の女王様受けでした!!!
先生の作品の攻めがヤンデレであることはもう当然の真理なんですけど、受けは色々バリエーションがあって、私は良い子な天然受けよりも、だ ん ぜ ん 性格の悪い女王様受けに萌えます!
やられたら倍返し的な勝ち気さで、不本意に王子様することになった原因となる人物の、親友である攻めを誘惑して手駒にしようとする、受けの潔い外道さがすごく面白かったです☆
そのうちに、這いつくばって精○をペロペロしちゃう攻めがすごく可愛くなってきて、何回も心の中で(たまに口でも)可愛いと言ってしまう受け。
それからもう急所を踏まれて「ありがとうございます!」という攻めを独占したくて、今回先生がどうしても着けさせたかったというアレを常に着用させて、貞操を守らせる受け。。
そして民のためではなく犬を自分以外見ないようにさせるために、王様になっちゃう受け!
もう清清しいくらいに自分本意に攻めを可愛がっちゃう受けが良かったです~♪
攻めの方も、最初は純真で清廉な感じだったのに、ご主人様が好きすぎてヤンデレっていっちゃうところがすごくツボでした。終盤で受けが当て馬くんにペロペロさせてあげちゃって、そんなの攻めは良いの!?と思ってたら、最後にまさかの展開☆
ですよね~やっぱりダメですよね~、と納得しました☆
あと、この国は間違いないなく受けの代で滅びるなと確信しました(笑)
宮緒さん、ぶれませんねw素晴らしい。面白かったです。ひとつのジャンルにしてもいいんじゃないかと思えるほどの強力な宮緒ワールドが存分に味わえました。
この馬鹿馬鹿しいほどの仰々しさと変態っぷりが楽しい。そして、飼い主がドンびくほどの忠犬?ぶりがw
純真で一途に尽くすセリオスを手玉に取ってやろうと翻弄する受け様ですが、きっと普通だったら立派な女王様受けなんでしょうが、この予想を超えた執着ワンコにはさすがの女王様もたじろいでます。…そうでしょうとも。
変態ワンコの描き方にますます磨きがかかって、宮緒さんぶれないな~と感心してしまいます。リュラも、腹黒いし立派に女王様の器なんです。そこがまた気持ちいい。ただ運命に翻弄されるのではなく、たくましいんです。結構なタマなのに、それさえもたじろぐほどのセリオスがまたすごい。当て馬レグルス将軍も普通だったら主役張れるくらいのキャラなんですけどね…。
ミルザムさんもきっと有能でまともな人だと思うんですが、こんなとんでもない人を相手にしたばかりに振り回されて可哀相w登場時にはヤリ手の重要人物っぽかったんですが、周囲のレベルの高さにあっという間に置いてけぼりで、後始末に奔走していて、笑えます。
宮緒作品の好きなところは、変態度が突き抜けるあまりにシリアスなはずが笑える、という部分。いたって大真面目に進行しているのに、お腹抱えて笑ってしまえるところです。
そこがイラストの雪路凹子さんの漫画の作風とも共通していて、そこからの登用かな?
至って大真面目に、真剣に変態しているおかしさが、メリーバッドといってもいいようなラストにも関わらず、妙な爽快感に仕上げてくれています。
あー、面白かった!
架空の国が舞台のシンデレラストーリー。
受けのリュラは母に女手ひとつで育てられ、やがてそんな母が亡くなっていまい、姉弟を養うために場末で生前の母と同じ踊り子として働きます。
そんなある日、自分が国王との間に出来た隠れ子だと判明。
もう冒頭でワクワクが止まりません。
そして騎士である攻めセリオスと運命的な出会いを果たし、二人の世界が変わります。
この作品を一言で表すと「攻めが受けにだけドМ」。
貞操帯嵌めたり、アレを踏まれたりして涎を垂らしながら恍惚としてる様は狂気すら感じます。
外ではクールな聖なる騎士様ですが、受けの前だけはドМ犬。
というのも、受けには王家に伝わる不思議なフェロモンが出る体質でそれがキーワードになります。
また、話のスパイスになったのが、受けを嫌う大臣であり騎士の友人の存在。
この人がいなかったら、こんなに盛り上がらなかっただろうなぁと思います。
最後もゾクリとさせられる展開で、ほとんど一気読み。
絵が少し独特ですが、内容は期待を裏切らないとても良い作品でした。
タイトルの純潔の証……ってなんぞや?と思っていたら
まぁ、そういうことでしたか(笑)
雪路さんの美しい表紙にも惹かれ読んだ本作、
今まで読んだ宮緒作品の受けの中で、一番好きだったかも。
舞台はファンタジー世界。
王の落胤で踊り子の息子として市井で育ったリュラ王子と
彼にだけ仕えることを誓った、蒼き星の一族セリオス。
攻めは通常運転で、犬。
最初は「聖将」などと言われていたのに、やっぱり駄犬。
会った瞬間から攻めにとって受けが全て、という究極の主従モノだが、
あらら、とんでもないところまで堕っこっちゃった。
宮緒さんの犬には時々ついていけないこともあるのだが、
これはファンタジー設定なこともあり、
この変態突き抜けっぷりも個人的にはすんなり受け入れられ、
(あああ〜?っていうところまで行っちゃってますけどねw)
超美貌でビッチ、でも実はで家族思いでクレバーという受けのキャラが
好みだったこともあり、かなりノリノリで読み終わった。
いや、しかし、この国この先どうなるのかな?
宰相ミルザムさん(←結構好きなキャラ)の苦労が偲ばれます(笑)
動乱を沈めた伝承の女神の御子は、淫靡な香と舞で敵兵を腰砕けにした。
建国神話・動乱を色香で鎮圧した英雄ファンタジーなので、流血場面アリアリ。
・・と、覚悟して読んだけど、結末が惨かった。サロメみたい。
奸計あり
殺戮あり
報復あり
恋の駆け引きあり・・で、色々な要素を盛り込んだ物語だった。
ただエロスを楽しむだけじゃない。
最後に純潔の証を取りに行く必要があったかなー、と血生臭い結末にひけました。
純潔の証を見て、誠意を喜ぶ主人公が怖い。
手玉に取られた敵国の将軍がお人好し過ぎて気の毒になりました。
国王の落胤で踊り子のリュラ(受け)は、王の死後王子として王宮に迎えられる。
聖将のセリオス(攻め)は、リュラを見た途端号泣し…。
宮緒作品の犬攻めここに極まれりといった感じでしょうか。
いきなり「おおおお…、お…っ、おぉっ、うぉっ…」と咆哮しながらリュラに忠誠を誓うセリオス、物語序盤から犬全開です。
忠犬には違いありませんが、ちょっと脳筋?
主を汚してはならないと自制する真面目さはありますが、誘われたら完全に言いなり。
ちょっと抱きつかれたくらいで「りゅ、りゅりゅりゅ、リュラさ、ま」と動揺しまくる純情さが可愛くもあり、愉快でもありますw
リュラは、自分の美貌と色香を存分に利用し男を惑わす、ガチの女王様タイプ。
自分の出自をよく思わない宰相への当てつけに、彼の親友セリオスを誘惑し、自分好みの犬に仕立てあげます。聖人を汚すことに背徳的楽しみを見いだす彼はなかなかのワルです。
しまいには、下半身に拘束具をつけられたセリオスがイチモツをぐりぐり踏まれ「ありがとうございます」と悦ぶSMプレイに発展。この振り切ったテンションは結構好きです。
しかし物語後半から忠犬が覚醒し…?
リュラの過去に嫉妬したセリオスは、拘束具をも破壊する勢いでブツをいきり立たせw、リュラを強姦してしまいます。
面白いのは、それでリュラがしおらしくなるでもなく、むしろ女王様ぶりに磨きがかかる点。
無条件に自分を愛してくれるセリオスの存在が、リュラを支えているのだろうと思います。
その色香で敵国の貴族まで自分の下僕にしてしまうリュラは、無理やり王宮に連れてこられた~とか言ってるわりに女王様の素質十分。
彼のエロすぎる踊り一つで国が救われるなんて、真面目に働いている宰相が気の毒になるほどw
これは登場人物に共感するというより、セリオスの犬っぷりとリュラのチートな魔性っぷりを楽しむ作品なのだろうと思います。
舞台が架空の王国であれ現代日本であれ変わらない、作家さんの犬萌えへの飽くなき探求心を実感しましたし、そのパワーに圧倒されました。
個人的には「掌の檻」のようなサスペンス系の作品の方が好みですが、これはこれで面白い作品だったと思います☆
大好きで何回も読み返しています。宮緒さんの他のシリーズの続編を読むつもりが宮緒さんを読むならとこちらに手が伸びてしまいました。
何故初回に萌評価にしたのか!訂正したいです。
純潔の証が!それなのね!捧げてます!捧げまくってます!
リュラとセリオスの独占欲と嫉妬のお話だなあと思いました。
どこまでも独占したい、他の誰にも見せたくない、完全に支配したい。
セリオスが忠犬から首輪を引きちぎって狂犬になりましたね。
飼い慣らしたようでいつか忠告を破ればリュラにも牙を向けてくる日が来るかもしれない。
リュラとセリオスとの関係の変化(体の変化も含む)や神話が絡んだり内通者などただの主従ものではない読み応えのあるお話でした。ただの忠犬ではもう物足りない方にもオススメです!