皇帝は桃香に酔う

koutei wa touka ni you

皇帝は桃香に酔う
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×26
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
30
評価数
8
平均
3.8 / 5
神率
0%
著者
加納邑 

作家さんの新作発表
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イラスト
松本テマリ 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
発売日
価格
¥870(税抜)  
ISBN
9784799726143

あらすじ

「お前とのすべてのことに『運命』を感じている――!!」
葵士の家は皇帝御用達の酒屋で、暴漢に襲われ酒を奪われるところを近衛兵の航に救われる。
お礼のためにあとを追った葵士は、航と同じ美しい紫の瞳の白虎に出会う。
彼はなんと虎に変化する血の持ち主だった!
その後、おしかけるように住み込みで酒屋を手伝う航。
気づけば夜中に虎姿で葵士の寝台に忍び込み、添い寝してきたりと連日の求婚に、葵士はとまどうが…!?

表題作皇帝は桃香に酔う

白虎に変身できる近衛隊隊長?,27歳
皇帝御用達蔵元の次男,17歳

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数1

ネタバレ注意

白虎に変化することのできる皇帝一族の近衛隊長×御用達×酒造蔵元の息子。

攻めのスペックは近衛隊長になっているのですが、本の帯に正体が「実は○○」と書かれています。
本を開かなくても読めるところに書いてあることはレビューに書いてもいい、と自主的に規定しているのですが、一応伏せておきます。まあこのシリーズを一度でも読んだことのある人にはおわかりでしょうけれど。

さて、白虎もふもふ中華ファンタジーです。男でも結婚OK! 仔虎もできちゃう! シリーズです。
有り体に言えば、これまでのこのシリーズを読んで、面白かった人には面白いんではないかと思います。もふもふは可愛いですし、シンデレラストーリー的な楽しみ方もできます。
ただ、これまでのシリーズと比較して、何一つとして物珍しいものはありません。偶然出会った攻めはなぜか白虎に変化できる人でした、受けは嫁になってくれと口説かれます、紆余曲折あり結ばれます、男同士だけど仔虎が生まれます、というテンプレです。
今回の攻めはかっこいいという描写だけどそれほどでもなく、受けは頑張り屋だけど普通にいい子程度でしかなく、地味なかんじでした。

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