すみれ0401
Chara BIRTHDAY FAIR 2015 Ⅱ
収録4作品のうち、コミックスを読んだことがあるのは、「僕はすべてを知っている」と、「ヴァンパイアは我慢できない」のみでした。
でも、未読の作品にも興味を持つきっかけとなるのがプレゼント小冊子の罠・・・
私は見事に捕えられました。「黒×恋」と「Voice or Noise」に・・・
キャラに興味を持ったので、今度読んでみようと思います。
以下、作品のネタバレになりますが、原作未読作品2作については正確に記せていないかもしれません。ごめんなさい。
「Voice or Noise 番外編 治癒力」(原作未読故に、登場人物の名前は小冊子の記載名が頼りです)
成澤さんがキスしてくれない・・・と高橋兄にこぼす。
それを聞いて、2人の危機!!と喜ぶ高橋兄。でもよくよく話を聞くと結局はノロケで・・・
実は口内炎が原因でキスも接近もお預け状態と聞き、2人に波風を立てたいともくろんだ高橋兄は、唇をすりすりするキスをすすめる。
・・・で、結局そのまま寸止めできずに進んじゃったけど、成澤さんになめてもらったら口内炎が治った・・・というノロケ話を聞かされ、更に大ダメージを受ける高橋兄なのでした。
「黒×恋 番外編 チビ黒恋」(原作未読故に、登場人物の名前は小冊子の記載名が頼りです)
黒世さんの子供時代の話になり、黒世が語り始める子供時代の話を青は無邪気な子供の姿を想像して聞いているのですが、実際の黒世の子供時代は強引攻めそのもの。
幼稚園の先生に床ドン!!幼稚園の先生を脅迫してチューを迫る・・・そんな子供。
そうとは知らない青は、赤面しながら「黒世さんの子供時代 できれば俺がお世話したかったです」と言う。
それを聞いた黒世は「子供時代より今のおれのお世話して欲しいな」と青にせまる。
ラストのコマ、「これからたっぷりお世話してもらってくるから」・・・と青先生のところへ向かう黒世の後ろ姿を見送りながら、(おそらく黒世さんの双子の)白世さんが、黒世のすべてをみてきた故に「手がかかるだろうな・・・青先生・・・」と心の中でつぶやきます。
「僕はすべてを知っている 番外編 犀川式メディカル・ボディチェック」(原作既読)
病院のシャワールームでシャワーを浴びながら微動だにしない和倉先生を見ていた犀川先生と金沢先生。
もしかして勃起しちゃったのかな・・・なんて思っていた2人でしたが、突然、もう一週間も勃起していない・・・と半泣きの叫びをした和倉先生。
22歳で一週間も勃っていないなんて・・・と驚く犀川先生と金沢先生。
実は一週間前のひどいけがの手術を担当し、その怪我の様子がトラウマになり全く勃たなくなったのだとか・・・
それを聞いた犀川先生は治療を試みます。
金沢先生が和倉先生の上半身を押さえ、犀川先生が和倉先生の足の間に体を滑り込ませ局部を触っている様子はどうみても犀川先生に襲われている和倉先生・・・(和倉先生の表情がなんとも萌えを誘います。金沢先生の表情もある意味私にはツボ)
そこへタイミングよく歩が登場。
誤解された上に、またしても歩がEDになってしまうのでは・・・と危惧する先生たちでしたが、意外にも歩は同じく美チンの持ち主でもある和倉の局部の様子をつぶさに語り、更には可愛いとの感想まで・・・
それを聞いていた和倉先生、浅野さんが見てる・・・と思ったら感じてしまったようで、勃起した上に射精してしまいます。
恥ずかしくて著しく落ち込む和倉先生、下半身のプロとして素人(歩)に負けた気分・・・となんだか解せない犀川先生、「触っていないのにイッちゃうなんてさすが童貞力」・・・と心の中で思っている金沢先生、そしてひたすら恐縮・・・な歩・・・なのでした。
「ヴァンパイアは我慢できない 番外編 吸血のたしなみ」(原作既読)
物思いにふけっているアンリ。実は朝から一滴も血を飲んでいないため空腹で・・・
でも、学際の準備で忙しそうな湊の手を止めさせたくはないし・・・でも、この空腹感も辛い・・・と苦悩(!?)します。
血を飲む時は首筋が一番最適だけれども、ついそのまま押し倒したくなるのが問題だ・・・と悩むアンリ。
ふと、実は首筋よりももっと飲みやすいところが他にあるのではないか・・・??と思いつきます。
二の腕はいささかロマンに欠けるし、内腿は刺激的だけれども毎回脱がせるのは手間だし、何よりも首筋以上に色々とまずい(途中で終わらせられる気がしない)・・・、でも唇から吸血すると吸血後に湊の唇から流血の絵面になってしまい嫌だ・・・とあれこれ思案するアンリ。
その時に、湊の「いたっ」という声が響き、我に返ります。
湊が縫い物中にうっかり針をさしてしまったからなのですが、傷を見せてみろ・・・と言うアンリ。
湊の指先をなめながら、「湊の柔らかい所・・・柔らかい所・・・」と脳内で繰り返すアンリ。
湊に、牙が出てるよ・・・と指摘され、「不用意に飲ませるな!こんなもの単なる生理反応だ!」思いっきり逆切れするアンリ。
そして再び、どこか先祖たちの気が付いていないベストな吸血位置があるはず・・・とブツブツ思案し始めるアンリなのでした。