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aruneko to hakase no hanashi
ちっちゃくてフクルクしてて。
フワッフワのにゃんこが可愛いのです。
手塩にかけて可愛い可愛い育てた子が男前に育った挙句♡
いや、これは可愛かった。
初老受?良いじゃないの(ノ´∀`*)燃えるじゃないのw
とある施設で秘密裏に作られていた
人間と動物のキメラ。
特殊な環境で特殊な訓練を受けた幼子たち。
そんな環境下から救い出してくれた博士が、にゃんこは大好き。
ずっと大好き。
大人になってもずっと。
ちっちゃかった時代から少し大人になって
こっそり博士の使い古したシーツや、シャツを抱いて寝てるにゃんこに萌えた!
それを見つけちゃったときの博士もまた良い。
ずっと家族として接してきたものが、少しずつ形を変えていく様が
好みでした。
失ったもの。
後悔。
全部含めての今。
ファンタジー読みにはたまらない1冊ですた。
ちるちるさんで見て気になったので、発売日にGETしました!!
面白くて、読み終わるまで手放せませんでしたね~(笑)
猫ちゃんと人間のハーフ(?)であるリュリュちゃんと、
博士であるユーリさんのお話です。((タイトルそのまま…笑))
リュリュちゃんがもう、ただひたっすら可愛かったです。
あ、幼少期の頃だけー。← や、嘘ですよ。笑
リュリュちゃんとほのぼのとするユーリさんを見ていると
こっちまでほのぼのしますよね。
歳の差がありすぎて、えっちの時もユーリさんずっと
気にしているし、もどかしく感じる所もあったんですが、
終始幸せな気持ちで読むことができました!!
あらすじは本の裏表紙、ぜひcheckしてみてください(笑)
おすすめです!!
実験体として作られた半獣(猫)のリュリュと、
それを助けたどこか浮世離れした天才博士のお話。
ブール、コンフィチュール、キュイジーヌなど
フランス語のルビが振られて語られる風物は
ノスタルジックで甘い空気を醸し出す一方で、
科学技術の進歩を背景にした
宗教、軍部、階級制度、陰謀と対立ときな臭く……
という、ありがちというかとか
王道の近未来ファンタジーパターンの世界観。
前半1/3は禁忌の存在の撲滅作戦の折に救い出し、
連れ帰ってしまった子猫と博士の日々。
後半2/3は、子猫だったリュリュが大人になり
大人だった博士はそれなりに年を重ね……
幼い時から博士だけを愛してきたリュリュに
親子の愛情と言いながらも惹かれていって
戸惑ったり否定したり足掻いたりしながら
結局落とされてしまった話。
とにかく、子ども時代のリュリュが可愛い!
後半大人になってからは、いらないよなーというのが感想。
事件も起こり、話としてはそれなりに面白かったのだが、
大人になってからのリュリュの物慣れた感じが好きじゃなかったのと、
(閉じこもって育ったのに、なぜこうなるのか謎!)
博士の後ろ向きさや煮え切らなさもイマイチ。
挿絵は世界観にあっていたし、
突っ込みどころはちょろちょろあれど、語としても面白く読んだけれど、
とにかく!前半の仔猫の可愛さに全て持って行かれた一冊でした。
成瀬さんの新刊は、同人誌で出された話に加筆されたものです。人と猫の遺伝子を持つリュリュと、リュリュを施設から連れ出して助けた博士・ユーリとの、心温まるファンタジーでした。
ネコミミ&シッポのリュリュが、子供の時は悶えるぐらいに可愛いし、大人の時はカッコイイし、おまけにいつもユーリが大好きで健気な様子にキュンキュンしました。
リュリュは人間の身勝手で作られた存在でした。ケモミミとシッポがあるリュリュ達は、人間じゃないから何をしてもいいという理由で。それは秘密の内に『合成獣計画』と名付けて行われ、リュリュ達は人間をご主人様と呼んで感謝し仕えろと洗脳されていたのでした。
その計画を撲滅させようと動いたのがユーリで、施設で怯えていたリュリュを見付けて、この子だけは助けようと秘密に連れ帰ったのです。
その日から、ユーリは家族としてリュリュを可愛がって育てます。この時の一つ一つのエピソードが可愛くて、ユーリがリュリュを目に入れても痛くないような溺愛ぶりに心がホッコリします。
そして、時が経ち、リュリュもイケメンな青年に育って…。
相変わらずユーリを慕うリュリュだったけど、そのリュリュの思いが家族以上になっていることをユーリは知ります。嬉しいと思う反面、施設にいた時の洗脳のせいではないか、閉ざされた空間の中で2人だけで暮らしてきた弊害なのではないかと悩みます。
そのため、人間の女の子と出会うように仕向けるのですが、自分から離れていくリュリュを見るのは寂しくて。リュリュのことが好きなのに、リュリュのために手放そうと葛藤するユーリが切なかったです。
でも、リュリュの心の中には子供の頃からユーリしかいなくて。ユーリは気付いていなかったけど、小さい頃からユーリを守ろうとする健気さと、ユーリだけを想うリュリュの一途さにキュンとなります。
最後は、そんなリュリュの気持ちが、ユーリの家族としての壁を取り払ってのハッピーエンドです。
あんなに可愛かったリュリュが、いつの間にか男同士のエッチを知ってたのや攻めポジションだったのに驚いたけど、情熱的なリュリュと年下の恋人に翻弄されるユーリが微笑ましかったです。
リュリュ達を作った人間達には胸が苦しくなったけど、家族から恋人になった甘々な2人に、いつまでもお幸せに…と願わずにはいられませんでした。ストーリーにピッタリだった駒城さんの綺麗なイラストも、リュリュの可愛さやカッコ良さを堪能できて良かったです。
74ページまで仔猫だったリュリュが75ページで急に大人になります。時間が流れたこと自体はいいとして…リュリュ…キャラ変わりすぎじゃね!?話のテイストも変わりすぎじゃね!?
仔猫のリュリュはとっても可愛くて健気で好きでした。壮絶な過去、博士への一途な愛情、アホの子っぽいのに天才ぶりを感じさせる言動…どれを取ってもきゅんきゅんしました。優しい博士と可愛いリュリュの幸せな日々がゆったりと描かれるのかな~と思いきや、急に大人になったリュリュが妙に賢しく、その感じが何故か鼻に付く感じで「あの可愛かったリュリュを返して…」と何度か思ってしまいました。
博士は一体おいくつなんでしょう…。リュリュの成長が早いみたいなので、意外と老後は同い年ぐらいのカップルになるのかもしれませんね。