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endless heat
正木由里(「横浜・北辰会」五代目組長に就任 高校を卒業する)×東堂貴臣(由里と同棲中 教師に復職する)
※この作品は「ERシリーズ」の7作目になります。
由里(ユリ)とともに日々を過ごす中で傷ついた心と体を徐々に回復させてきた貴臣は、休職中だった高校の教師に復帰することになります。ユリは「北辰会」の組長に就任しながらも高校を卒業します。その後ユリと貴臣は「関東・正竜会」との手打ち式と、ユリの五代目「北辰会」組長襲名披露のために再び本家である「正竜会」を訪れます。
前作までとはうって変わり全体的に甘々でほのぼのした雰囲気が流れています。(ユリ&貴臣+新田&佐久間でランチするシーンはかなり萌えました!!小悪魔(佐久間)に翻弄され真っ赤になって照れる大型ワンコ(新田)がたまらなかったです)とてもつらい目にあった貴臣がユリと穏やかに生活しているのは確かに微笑ましかったのですが、前作までの緊迫した雰囲気を楽しんだ後なので多少物足りなさを感じてしまいました。
でもただほのぼのしている訳ではなく、次の敵になるであろう「阿倍」という組織(貴臣の過去に深く関わりがあり、シリーズ中盤から存在だけは明かされていた)についても語られていて、今後ユリと貴臣に降りかかる災難が想像でき、次のシリーズに向けての良い伏線になっていて良かったです。今まで登場してきた様々なキャラ(ヤクザ)も引き続きまた活躍してくれそうなのも楽しみです。