江名
sabita yoru demo koi wa sasayaku & renai ruby no tadashii furikata
表紙の部分から漫画が始まっている、
コミックよりちょっとだけ小さいサイズの小冊子です。
新書館のHPにある特典情報では、
「錆びた夜でも~」の番外篇4P +「恋愛ルビ~」の番外篇4P
そう書いてあるのですが、
「錆びた夜でも~」ではなく「ほどける怪物」の番外篇が載ってました。
嬉しいような…ガッカリなような…
本当は3つ共の番外篇が読みたかったなぁ~~!
内容☆
■「その後のほどける怪物」4P
最近、雰囲気が柔らくなって表情も出るようになった林田が、
会社でモテだして…というお話です。
冷たくて怖いイメージだった林田から、
ふいに優しくされて(林田はいらないお菓子をあげてるだけ)、
女子社員たちがときめいてしまってるようなんです。
その現象に「わかる」と思いつつ、モヤっとする秀那。
いつの間に自分はこんな小さい男に…と、モヤモヤ思っていた秀那に、
林田が昼飯に行こうと誘いに来ると、
女子社員が「今からランチですか~?」と声を掛けてきます。
あからさまに、ランチならご一緒したい~♡という雰囲気。
それに対して、
「いや、仕事の打ち合わせです」とキッパリ言って女子を撃退する林田。
そして秀那に、
「お前がチャラいからあんな風に声かけられんだよ、…ムカつく」と。
そう言った時の林田、
顔はほんのちょっとだけだけど、耳が真っ赤になっててすっごくかわいい!
指摘されると口では否定していたけど、
嫉妬していたのは秀那だけじゃなくて、林田も…という、
ほのぼの番外篇でした~
■「その後の恋愛ルビの正しいふりかた」4P
本編でも度々出てきた夏生が作った、モザイクがかかるほど酷い魚料理。
今回もそれが食卓にのぼり、ヒロは我慢の限界なのかな?
「料理に魚を使うのはもうダメ!禁止!!」と遂に言っちゃいます~
そして、たまには肉も食いてぇと、
「スーパーに肉買いに行くぞ! これもデートだ!」と言って、
なんでだよ!!と不満げだった夏生を丸め込みますw
スーパーでもおバカ全開で夏生は楽しそう~
にんじんを手に取って「ヒロのと大きさ似てんな」なんて無邪気。
そんな夏生の手を、いきなりぐっと握っるヒロ。
そして驚いている夏生に、
「場所はスーパーでも、デートなんだから手ぐらい繋ぐだろ」と、
顔を赤くして目を合わせずに言うんです。
その言葉を聞いて、
やっぱり夏生も顔が赤くなってぽわぁ~となって、
でも、手はさらにぎゅっと握って。
夏生「……だな!繋ぐよなー!」
ヒロ「うん…」
なんともじんわりさせられる光景でした (*´ω`*)
でも、スーパーで買った肉で夏生が作った料理もまた、モザイク…w
肉でも魚でも結果は同じなようです~
もうこれは、ヒロが完全料理担当にならなきゃダメっぽいですねーー☆