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yaou no mitsukon
流石 剛しいら 先生の素晴らしい作品です♡♡。
閉ざされた島で起こる愛とミステリーとも言えます。
フランス革命前後の時代にも萌えるし、出て来る男たちがこれまた漢で美しくて・・・♡✧。(〃>ᴗ<〃)。✧♡。
だって最初のカプは
『受け』が貴族の海兵
『攻め』が傭兵
うわぉ(﹡ƠωƠ֦﹡)
次のカプ
その島の領主の伯爵『攻め』これが妖しくて美しいのなんの♡♡
その領主に見初められた『受け』音楽家だけど、殺人の疑いを掛けられ、ここまで逃げて来た(千が細くて…まぁ可愛い)
最初は 誰がどう引っ付くんだ? とドキドキしながら読んでました。
だって最初のカプなんて『攻め』は両刀??、それにかわゆいのが好き!って感じだし、
『受け』は全くのノーマルで、しかも没落仕掛けている家を、何とか立て直そうとして、秘密の任務を帯びてこの島に上陸した。なのでこの二人が引っ付いた日にゃぁ、まるで『攻め』×『攻め』みたいな美味しさでした~、ゴックン。
またイラストのそれはそれは美しいこと。
これだけでごはん三杯はいける!
ますます物語の中に惹き込まれて行ってしまいますぅ。
勿論 絶対に必要な『ハッピーエンド』も。
ただね、ただね、このツーカップルを入れて、ミステリアスを入れて、と、一冊でちょっと盛り込み過ぎ??
もう少しじっくりしっくりと、愛の高まりとその後も読みたかったなー、とマジで惜しいっっ。前編後編の二冊だよね!
もち二人の40年後(凄いよね!)の、夫々の夢叶った世界もラストに用意されてるんだけど、それで満足しなきゃいけないんだけど、ど!ど!!
ついつい欲がでちゃう。
この1冊だけで、こんなに魅了的な人達が見られないなんて・・・。
と思った次第です。
はぁ、剛しいら先生、もっともっと書いて頂きたかったな 泣 。
私みたくここ近年で先生の世界に触れてファンになった人も大勢いらっしゃることかと。
でもこうやって、この後も先生のファンが増え続ける。
やはり『剛しいら』先生は偉大で素晴らしいです。
本当に本当にありがとうございます。
18世紀末のイギリスが舞台ですがファンタジー色も濃いです。男カップルは2組出てきて、1組はミステリアスな伯爵×純情可憐な音楽家、もう一組は元傭兵の茶髪×海軍将校の金髪で2人共ガッチリ系です。
後者カップルの方が亜樹良のりかずさんのイラストが攻め×攻めっぽくて二人共男前で素敵です。しかも受けの方はそんな容姿なのに童貞っていうところが最高でした。末長く仲良しな様子も垣間見れて良かったです。
ストーリーもどうなっちゃうんだろうとドキドキ読みましたがちゃんと落ちが着いて気持ちの良い終わり方です。
晩年に近くなってからの作品ですが、話の内容も面白くて読みやすくて端正な文章で、あんなに沢山の作品を書かれたのにどれも質の高い作品ばかりで改めてすごい方だったなと思います。
残念ながら新作はもう読めませんが残された珠玉の作品をこれからも読み続けます。
ミステリアスな設定だったので、ドキドキしながら読み進めたのですが、意外に内容や真相がふわっとして優しすぎて肩透かしをくらいました。文章は無駄が無く美しい文体です。ただ物語の展開にスパイスが足りなく、さらっと終わった印象です。設定上どこかで頭を打たれるようなシーンが欲しかったです。
やはり帯のあおりとイメージが合わなかったのがどうも・・。どちらかというと、伯爵と仲間達のハートフルストーリーという感じだったので、帯もそうであれば自然に楽しめたかもしれません。またこの作品がもしノベルゲームで出されたのであれば、音楽、原画や演出、声の演技等でもっと迫力や雰囲気が出て盛り上がったのかもしれませんが、小説という媒体である以上、文章や物語の展開から得る印象が全てなので、インパクトが無く終わってしまった事が残念です。文章だけで、舞台となる世界を構築し、物語に起伏をつけ、文字で語るというサイレンスな行為から、ダイナミックさも出さないといけないので、小説を書くのって難しいんだなーと実感します。
あらすじを読まずに読み出したので、カップリング予測が見事に外れました。メインカプは両方とも体格立派な青年だったので、好きなカップリングでしたが、BL部分もあっさりしていました。全体的にディープさが有れば・・と思いました。
読み終えての感想は、とっても面白かった!の一言です。
二段構えの文章だから読み応えたっぷりだったけど、続きが気になって、あっという間に読んじゃいました。謎解きのハラハラ感と恋の行方のドキドキ感で、読んでる間中、アドレナリン出まくりで興奮してました(笑)
お話は、国王の命を受けたアルバートや、新大陸を夢見ているジョエルや、訳ありな音楽家のルカが、好条件の仕事の募集を受けて、女が一人もいない不思議な島に行くことから始まります。
人の心が読める美しい伯爵の謎や、ジョエルの体質、そして島の秘密が明かされるごとに、話にのめり込んでいきます。この作品は、レビューを読まない方が楽しめると思うので、あまりネタバレはしませんが…。
カップルも、タイプの違う2組が登場して、それぞれに楽しめます。そのカップルが、亜樹良さんのイラストで、本当にカッコイイです。綺麗な肉体美に、思わずウットリします。
最後のエピソードも、2カップルそれぞれの幸せな様子に、胸が温かくなります。読後、剛さんの書かれるファンタジーものは大好きだな~と、改めて実感しました。
18世紀後半の欧州を舞台としたダークファンタジー。
英国伯爵が所有する謎の孤島、
そこに集められた若い男性たちもまた
それぞれに秘密を抱えており…
というミステリ風の導入から
大変引き込まれました。
タイプの違う2組のCPの恋愛が楽しめるのも魅力的。
一組目のジョエル×アルバートは
男前同士で、攻×攻っぽい雰囲気。
島でいつも一緒につるんでいるのを
周囲にひやかされる等、
付き合い始める前からすでにかなり
仲良しなところに萌えます♪
堅物童貞のアルバートを陽気なジョエルが口説き落とす話…かと思いきや
実はジョエルの方が、戦死した友人のことや一族のことで重い悩みを抱えており、それをアルバートが男前に受け止める…という展開が非常に良かったです。
初Hシーンでも、アルバートよりジョエルの方が盛大に喘いでいてw、後ろから突かれながら、自分よりジョエルを気持ち良くさせることを優先しているアルバートにキュンときました!
※このシーンの亜樹良のりかずさんのイラストは非常に肉肉しくエロ美しいので必見です☆
アルバートが、ジョエルの包容力や紳士的な愛撫にだんだん蕩けていくのも、色っぽくて良かったです。
このカプは基本的にラブ甘。
二組目のカプは、伯爵(人外)×ルカ (薄幸の美青年)で切なめ。
ルカは、殺人の濡れ衣を着せられ警察から逃亡中の、売れない音楽家。
島で伯爵に気に入られますが、執事に嫌がらせはされたり、死にかけたりと、かなりの苦労人です。
しかし伯爵の愛と、ジョエルたちの手助けの甲斐あり何とか幸せに。
このカプは普通の絡みの他にも
触手プレイなどあり、エロ度は一組目のカプより高めに感じました。
彼ら四人のその後を描いた後日談と
あとがきの短いエピソードには
不覚にもホロリときました。
お爺さんになってもずっと一緒にいる
ジョエルとアルバートも、
二人を訪ねて来る伯爵とルカも、
それぞれにとても幸せそうで。
二組とも簡単に恋に落ちすぎ、等の点で、ラブ面の描写についてはやや物足りなさもありますが、ファンタジー/ミステリーとしての構成の巧みさ、面白さはさすが剛しいら作品という感じでした。