ふゆき
kakutei mirai
Hなしの薄い本ですが萌えました。
大城の勤務する署ではたびたび匿名の通報で事件解決をしていた。
その情報屋のことは署内では暗黙の了解のようだが新米の大城には誰も詳細を教えてはくれなかった。
独自に探るうちに偶然その男と出会う。
男は署長の息子で、情報は映像として浮かんでくる予知夢のようなものだと言うが…
村沢は自分の運命を変えられるのか?そこに大城と出会った意味を持つ。
本当に短いのに展開が上手いです。
ちょっと強引なところもありますが、終盤のまとめ方がよいので気になりません。
村沢が仲違いしている父親を自分の命をかけてまで助けようとし、大城は村沢を助けるために単独で行動する。
大切な人のたに行動を起こすと言うことが大事なんだとよくわかる作品です。
この二人がより絆を深め、出来れば甘い時を過ごすところまで見たかったです。