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akai sango to amai toge
あらすじからして不幸受け間違いなしと分かる作品ですが・・・
自分でも不幸健気受けは一番の大好物なので読まないわけにはいけません!
受け様は不義で生まれてきた子で、母親から疎まれ
攻め様に出会うまで薄暗い牢屋で誰にも会うことなくすごし
最後には母親の放火で殺されそうになっていたところを
攻め様に救い出されます
攻め様はいわゆる執事もいる良家の方で、表情をあまり表には出しませんが
根は熱い方っぽいです
今回、受け様は教育も受けておらず無知ですが頭は悪くはないようです
攻め様の言っている事(普通に話しているが受け様は理解ができない)を
何度も聞いているのですが、
そこで攻め様が受け様に説明する言い方が、とても分かりやすく綺麗に聞こえます
恋する・愛する・・・といろいろな言葉を覚えていきます
受け様は、攻め様がお仕えしている令嬢の身代わりとなり
頑張っていくのですがその中で
自分は本当に愛されているのだろうか、身代わりだから代わりだからと
悩んでいきます
そこがまた不幸で健気な受け様の試練で、楽しく読めました
不幸で健気、そして周りのみんなから愛されキャラな受け様、最高です!