あらすじ
俺、麻生穂高の住むマンションの隣室に新しい住人が越してきた。
名前は、瀬名央也。
長身の渋くてクールな顔だちの男なんだけど、俺が欲しかったパソコン(しかも新品!)を簡単に捨てたり、高校生の俺を中学生と間違えたりで、俺はあまりいい感情を持っていなかった。
なのに、とある事情から俺は彼の部屋に通うようになった。
それは彼、瀬名さんが救いようのないメカ音痴でなんにもできない人だったから。
そして俺は、見た目だけは男前、だけど中身はかなり情けない瀬名さんに頼られているうちに、だんだん可愛いなんて思えてきて…。